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宮城県岩沼市 社会法人将道会 総合南東北病院-救急指定病院-

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広報誌「みな・みな・ねっと」

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認定看護師コラム

脳卒中と納豆の関係

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 澤邉 晃永

 納豆とは古来より日本人が摂取してきた伝統の発酵食品です。健康食品としても様々な効果があると考えられているようです。皆さんは納豆を召し上がっていますか。

 今回は脳卒中と納豆のお話です。岐阜大学の研究チームは納豆を摂取することで脳卒中と虚血性心疾患の死亡リスクを低下させると発表しました。

 同研究チームは、岐阜県高山市で実施されている大規模研究「高山スタディ」に参加した35歳以上の男性1万3,355人、女性1万5,724人を対象に調査した。1992年の調査開始時に大豆摂取量の調査を行い約16年追跡した。

 期間中に脳卒中で677人、虚血性心疾患で308人が死亡するなど心血管疾患により計1,678人が死亡した。

 納豆の摂取量と虚血性心疾患との関連を解析するため、納豆の摂取量により4グループに分けると、もっとも納豆を摂っているグループは、もっとも少ないグループに比べて、虚血性心疾患による死亡リスクが25%低下した。また、脳卒中のリスクについて、大豆タンパク質をもっとも摂っているグループは25%、納豆をもっとも摂っているグループは32%それぞれリスクが低下した。

 さらに、納豆をもっとも摂っているグループは虚血性脳卒中における死亡リスクも33%低下した。なお、すべての虚血性心疾患による死亡リスクと総大豆タンパク、総大豆イソフラボン、納豆以外の大豆製品からの大豆タンパク質や大豆イソフラボンの摂取ついては有意な関連は認められなかった。

 納豆を摂取することは脳卒中による死亡リスクの軽減について恩恵を享受することができそうです。ただし、発症率の低下に関しては言及されていませんので過剰な摂取はさけバランスのとれた食事を心掛けましょう。なお、ワルファリンカリウム(ワーファリン®)を服用している方は納豆が薬効を阻害しますので摂取はできないことに注意してください。

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