私の生活習慣について
院長 松島 忠夫
・walking習慣
週末は10,000歩前後歩くことを心がけています。出張などで東京に行くと、5,000歩から7,000歩は意識することなく歩いています。以前から東京圏の人たちは宮城の人たちと比べて運動量が多いといわれています。宮城ではdoor to doorでの車利用によることが多く、歩くことが減っているというのです。歩くにはひざ痛や股関節痛などがあると困難です。年をとってくるといろんなところが痛くなるようです。そうなる前に歩くことで筋肉の衰えを防ぐことが大事かと思います。高齢になると筋肉量を増やすことは不可能ではありませんが、簡単ではありません。80歳を過ぎてエベレスト登山を行なった三浦雄一郎さんは、鍛えて筋肉強化(筋肉量を増やす)を行なっていました。足に重りをつけて、背には同様に重りを入れたリュックを背負って歩くことなどをしていました。私にはこれはできませんね。
アメリカで高齢女性の1日の歩数と死亡率を調べた報告があります。習慣的に1日に4,000歩から7,000歩を歩く人は、それ以下の人たちと比べて、死亡する数が減ったということです。高齢者であったので10,000歩は含まれていないのですが、少なくとも悪いことではないとのことでした。10,000歩の距離はどのくらいでしょうか。歩幅にもよるわけですが、私の場合では5~7kmでしょうか。
・いろんな本を読む
老眼や視力低下は眼鏡でカバーできます。カバーできない場合は眼科相談が必要かと思います。小説、エッセイ、などさまざまな分野で、単行本、新書、文庫、等。新書は毎日のように発行発刊されるようですが、中身の薄いものもけっこうあるかなと思っています。著者によっては、短期間のうちによくこれだけの本を次々にだせるな、という方もおります。行動や考え方の参考になることが多くあります。
思い出せば小学生の5,6年生頃からずーっと毎月の雑誌などを読み、刺激を受け、まねることもしてきました。また現在においても、種々の本を読むことで、なるほどと思うことや、日々の仕事や生活上役立つことが多くあります。趣味的に料理の本も読みます。これも役にたちますね。問題なのは読んでなるほどと思うことはあっても、読んだ途端から忘れてしまうことです。これは、というものはPCやノートにメモをするようにしています。忘れるのですが、あるときふっと思い出すこともあるのです。
『悩みの9割は読書が解決してくれる』(谷沢永一著)という本もありました。仕事上や毎日の生活上もいろんなことが起こりますので・・・
習慣についてですが、まずは親のしつけから始まる。その後は学校生活での仲間、友達からの影響などで新たに取り入れ、加わることがある。さらには自らが本やメディアの情報などから取り入れて習慣にしていく。意識して良い習慣を取り入れるかどうかで人生が変わってしまうと感じています。『3週間続ければ一生が変わる』(ロビンシャーマ著)という本もありました。
私自身も年齢的には大分になっていますが、上記のことを今後も続けていくと思います。