レシピ紹介
かつおの香り焼き
栄養管理課 管理栄養士 佐藤 香織
秋に獲れる鰹(かつお)は「戻り鰹」と呼ばれ、初夏に獲れる「初鰹」よりも脂がのって美味しく「トロ鰹」とも呼ばれます。鰹に含まれる脂には、脳の働きを活性化するDHAや、血液をサラサラにするEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれています。さらにビタミン・ミネラル類が豊富に含まれ、とても栄養価の高い魚です。宮城県の鰹の漁獲量は全国でも上位で、なかでも気仙沼市の気仙沼漁港では19年連続で生鮮鰹の水揚げ量日本一を誇っています。
作り方
①かつおは1.5cm幅のそぎ切りにする。
②ネギはみじん切りにし、漬けだれを合わせ、かつおを半日ほど漬け込む。
*ポリ袋を容器として使うと、少量でも十分に漬け込むことができます。
③油を熱したフライパンに入れて、かつおを焼く。
④千切りにした青じその上に、③を盛り付ける。
1人分栄養価
エネルギー:177kcal 塩分:1.0g