【宮城県岩沼市】24時間救急診療を提供できる救急指定病院。土曜診療も受付可。
宮城県岩沼市 社会法人将道会 総合南東北病院-救急指定病院-

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

診療受付時間(月~土 8:30)休診日(日・祝・年末年始12/30-1/2)

top_set_01-1 top_set_01-2 top_set_01-3

広報誌「みな・みな・ねっと」

ホーム 当院について 診療科のご案内 健診・PETのご案内 採用情報 交通アクセス

ワンポイントリハビリ

介助用電動ベッドについて

リハビリテーション科 作業療法士 白井 彩夏

minaminanet201109_3_1

ベッドは、車椅子使用者や歩行に障害のある方にとって有用であり、立ち上がりやすい、介護者にとって介助が楽などの利点があります。今回は介助用電動ベッドについてご紹介します。

 電動ベッドには「背上げ」、「膝上げ」、「高さ調節」の3つの機能があります。そしてベッドはモーター数によって分類されます。

◆ 1モーター電動ベッド

 「背上げ」または「背・膝上げ連動」のみが行えるもの。

◆ 2モーター電動ベッド

minaminanet201109_3_2

 「背上げ」と「高さ調節」が行えるもの、または「背・膝上げ連動」と「高さ調節」が行えるもの。(高さ調節が行えない代わりに「背上げ」と「膝上げ」が個別に行えるものもあります。)

◆ 3モーター電動ベッド

 「背上げ」「膝上げ」「高さ調節」が個別に行えるもの。

【介助用電動ベッド使用時のポイント】

・「背上げ」のみを行うと、体が下にずり落ちてしまいます。「膝上げ」を行ってから「背上げ」を行うことで、ずれが少なく、さらに圧迫感なく起き上がれます。

・起立が難しい方は「高さ調節」機能を使い、座面を少し高くすることにより起立しやすくなります。

・ベッドから車椅子への移乗の際は、車椅子よりベッドを少し高くします。反対に、車椅子からベッドへ移乗する場合は、車椅子よりベッドを少し低くすることで介助が楽に行えます。

上記はほんの一例ですが、このようにベッドの機能を上手く利用することで、利用者・介護者ともに楽になります。

▲みな・みな・ねっと 9月号に戻る

ftr_logo

〒989-2483 宮城県岩沼市里の杜一丁目2-5
TEL 0223-23-3151 FAX 0223-23-3150

個人情報保護法施行により、ホームページに掲載されている写真はご本人の承諾を得ております。

Copyright c 2005 Minami Tohoku Hospital. All Rights Reserved