レシピ紹介
高野豆腐の揚げ出し
栄養管理課 管理栄養士 戸田 友里
3月の震災時、店頭から肉・魚・豆腐などの商品が売り切れる中、高野豆腐だけは最後まで売れ残っていました。
高野豆腐は、長期保存が可能で、エネルギー・たんぱく質が豊富な上に、鉄分・カルシウムなどのミネラルも豊富で、非常時の栄養補給にぴったりの食材です。高野豆腐といえば煮物のイメージですが、今回のように片栗粉をまぶして焼くともちもちの食感になり、油で唐揚げにすると肉のような食感にもなるので、便利な食材です。
作り方
①高野豆腐は、水に30分ほど浸けて戻します。
②一口大に切った高野豆腐をぎゅっと絞り、小麦粉と片栗粉をまぶします。(ポリ袋に粉を入れ、空気を入れて振ると楽です。)
③多めに油を入れたフライパンで、高野豆腐をまんべんなく焼きます。
④タレの材料を鍋に入れ、混ぜながら加熱します。2分ほどでとろみが出てきます。
⑤高野豆腐とタレをからめ、小ネギを盛り付けて完成です。
1人分栄養価
エネルギー:140kcal 塩分:1.7g