レシピ紹介
もやしの中華炒め
栄養管理課 管理栄養士 綱川 佳子
もやしは発芽すると、豆のときは少量しか含まれていないビタミンCを多く含みます。ビタミンCはカルシウムやマグネシウムと一緒になって、骨粗鬆症の予防に役立ちます。また、脂肪の代謝を高めるビタミンB2を含みます。
さらに、食物繊維、カルシウム、鉄などもバランス良く含み、動脈硬化の予防や美肌、便秘、貧血改善にも役立つ、栄養効果豊かな野菜です。1年中出回り、味も一定しており価格も安く、安定して供給される野菜のため食卓の1品として時々使用されてはいかがでしょうか。また、材料はご家庭にある野菜を使ってアレンジしてみてください。
作り方
①人参は短冊切り、白菜とチンゲン菜はざく切り、しいたけはそぎ切りにする。
②AとBの調味料はそれぞれ合わせておく。
③中華鍋に油の半量を熱し、むきえびを炒めて色が変わったら取り出す。残りの油を足し、人参、白菜、チンゲン菜、しいたけ、もやしの順に炒めて、Aの調味料を入れて煮る。
④炒めておいたむきえびを入れて煮立たせたらBの水とき片栗粉でとろみをつける。
1人分栄養価
エネルギー:92kcal 塩分:0.8g