【宮城県岩沼市】24時間救急診療を提供できる救急指定病院。土曜診療も受付可。
宮城県岩沼市 社会法人将道会 総合南東北病院-救急指定病院-

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診療受付時間(月~土 8:30)休診日(日・祝・年末年始12/30-1/2)

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トピック&ニュース

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news20171230

 いつもホームページをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 トピック&ニュースでは、来年も多くの情報をお届けして参りますので、よろしくお願い致します。皆様、よいお年をお迎えください。

 

2017年12月30日更新

年末年始の診療体制について

news20171229

 平成29年12月31日(日)から平成30年1月3日(水)まで、休日の診療体制とさせて頂きます。尚、平成30年は1月4日(木)から通常通り診療を行います。

 但し、急患の場合はこの限りではありませんので、事前にお電話でお問合せください。

 

2017年12月29日更新

岩沼市介護予防普及事業 介護予防教室「いきいき100歳体操」を開催しました

 12月2日(土)13時30分~15時に当院2階講堂で、今年度2回目となる介護予防教室「いきいき100歳体操」を開催しました。

 これから寒さに向かう折、ますます体を動かす機会が減ってしまいます。そうするとあっという間に筋力は衰えてしまい、秋までできていたことが春になったらできなくなっていた…ということにもなりかねません。そのため、体を動かす習慣と無理のない筋力トレーニングでより一層元気になっていただけるように、今回の教室を開催しました。

 「100歳体操」はDVDを見ながら椅子に座って行う筋力トレーニングで、自分のペースに合わせて回数を決められ、重りをつけて強度を調整することもできます。週1回、この運動を継続することにより、高齢者の筋力が向上し、歩行距離が延びたりスピードが速くなったりしたことが立証されている運動です。

 今回は株式会社 健生の渋谷裕子先生を講師にお招きし、100歳体操のDVDを見ながら体を動かすポイントを詳しく、丁寧に教えて頂きました。渋谷先生は「運動は、1人だと習慣的に行うことは困難なことが多いため、皆で気軽に集まり行える100歳体操を、岩沼市の皆さんにも取り入れて頂きたいと思います」と話していました。参加者の皆さんからは「これなら続けられそう」「自分の町内でも広めたい」等の感想が聞かれ、関心の高さがうかがえました。

南東北地域包括支援センター管理者 小菅瑠美

介護予防教室 いきいき100歳体操のご案内

日  時:1月12日~3月30日までの毎週金曜日(全12回) 13:30~14:30

場  所:岩沼市総合福祉センター(iあいプラザ)和室

※1月26日のみ総合南東北病院 2階講堂

対  象:65歳以上の方、または関心のある方(申し込み多数の場合、南小学校区の方が優先となります)

定  員:20名

申込締切:定員になり次第締め切りとさせて頂きます

参 加 費:1000円(全12回分:保険代)

注意事項:持病のある方は主治医とご相談ください。

当日は水分補給用の飲み物をご持参の上、動きやすい服装でご参加ください。

《問い合わせ・申し込み》

 南東北地域包括支援センター TEL:0223-23-7543(月~土 8:30~17:00)

◎みなさんお気軽にご参加ください!

2017年12月27日更新

糖尿病教室が行われました

news20171213

 糖尿病教室が11月9日(木)午後2時から行われ、17名の方が参加しました。今回は、リハビリテーション科 江井千妃呂 理学療法士が「糖尿病予防のための運動療法」というテーマで話しました。

 江井さんは、まず運動の効果について「筋肉の血流量が増大することで末梢までインスリンがいきわたり、食後の血糖を下げることができる」「基礎代謝が向上し糖の取り込みを促進させる」等と説明しました。また、運動には、筋肉に負荷を与える無酸素運動と、散歩・ジョギングなど会話しながら行える程度の負荷が軽い有酸素運動があり、この2種類を組み合わせて実施した方が、糖尿病の治療には効果的と話しました。

 注意点として、低血糖症状(空腹感、倦怠感、動悸等)が現れたらブドウ糖、またはブドウ糖を含む清涼飲料水を摂取するよう呼びかけました。ただし、脱水状態で砂糖を多く含んでいるものを一気に摂取すると脳梗塞のリスクが伴うため、「ゆっくりと」摂取することが大切とのことです。

 その後、参加者の皆さんと一緒に、自宅で簡単にできる首や肩、太ももなど全身のストレッチや運動を行いました。江井さんは「息を止めずに行うことがポイントです。『1、2、3、4、…』と声に出してカウントしながら行うと良いでしょう」と指摘しました。

2017年12月13日更新

みな・みな・ねっと12月号を発行しました

news20171206

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと12月号」を発行しました。

 12月号の第1面は松島忠夫 院長の「診断できない腰痛?」を掲載しています。その他、ワンポイントリハビリ「日常生活のひと工夫 part1~肩こりでお悩みの方へ 身体に適した枕を使っていますか?~」、薬局だより「気管支喘息とその治療薬について②」、認定看護師コラム「脳卒中のリスクを下げる運動量について」、レシピ紹介「免疫力UPで風邪を予防!カボチャヨーグルトサラダ」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年12月6日更新

第62回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第62回健康医学セミナーは12月16日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、座安清 呼吸器科科長が「この冬のインフルエンザの傾向について」、佐々木みゆき 院内感染管理者・看護師長が「インフルエンザとRSウィルスについて」と題して講演します。

 日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染していると言われるインフルエンザ。年によって流行する型が異なるため、この冬の傾向を知り予防対策を行うことが大切です。

 また、感染者数の急増がたびたび報じられるRSウィルス。免疫力の弱まった高齢の方や糖尿病、喘息など持病のある方が感染すると、重症化の恐れがあります。

 今回のセミナーでは、それぞれの感染症の正しい予防・対処法について詳しく解説します。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年12月4日更新

特別公開講座 第61回健康医学セミナー
超高齢化社会に向けて知っておきたい医療の知識が開催されました

 特別公開講座 第61回健康医学セミナー「超高齢化社会に向けて知っておきたい医療の知識」が11月18日(土)午後1時から仙台市青葉区のTKPガーデンシティ仙台 ホール13で開催され、101名の方が参加しました。

 まず、水野順一執行本部長が「当院には、仙台市をはじめ県北の患者さんも多く訪れるようになり、私たちはどのような治療を行っているのか、より多くの方へ知って頂きたいという思いで今回、仙台市で初めてセミナーを開催しました」と開会の挨拶を述べました。続いて、菊地修事務長が、写真を交えながら当院の紹介を行いました。

 講演は3部構成で行われ、超高齢化社会に向けて知っておきたい医療の知識をテーマに、「三叉神経痛・顔面けいれん」「頚椎症・腰部脊柱管狭窄症」「がん放射線治療」について、それぞれの専門の医師がわかりやすく話しました。また、開演前に行われた健康相談では、医師が参加者から症状相談を受け、熱心にアドバイスをしていました。

 健康医学セミナーは毎月一回、当院2階講堂で開いています。

 今後も、地域の皆さんの健康・医療に役立てる情報を積極的に発信して参ります。

講演内容

第1部

顔の痛みと顔面けいれんでお困りの方へ-手術で治るかもしれない三叉神経痛と顔面けいれん-

社会医療法人 将道会 総合南東北病院
院長代行・脳神経外科部長・脳卒中センター長 西村真実

第2部

腰痛と手足のしびれ 加齢と病気(頚椎症、腰部脊柱管狭窄症)の見分け方と治療

社会医療法人 将道会 総合南東北病院
理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長 水野順一

第3部

からだにやさしいがん治療について 最先端のがん放射線治療について分かりやすく説明いたします

一般財団法人 脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センター長 村上昌雄

news20171130

2017年11月30日更新

岩沼市の植栽活動に参加しました

 岩沼市の植栽活動が11月11日(土)午前9時から行われ、当法人からも4人が参加し、地域住民の皆さんと一緒に里の杜地区道路沿いの花壇にビオラを植えました。

 岩沼市では、公共の場の花壇やプランターに植栽する活動を行っており、毎年春と秋の年2回、花の植替えをしています。花壇は、地域の皆さんの協力で管理されています。病院にお越しの際は、きれいなお花もぜひご覧ください。

news20171129

2017年11月29日更新

出前ミニ健康講話が行われました

news20171127

 10月29日(日)早股下一集会所で、「認知症と認知症の予防」というテーマで出前ミニ健康講話が行われ、51人の方が参加しました。今回は、早股下一婦人防火クラブの皆さんからの依頼で、細矢愛実 認知症看護認定看護師が講師を務めました。

 認知症の症状を示す疾患は非常に多いそうです。細矢看護師は、一番多いタイプであるアルツハイマー型認知症や、幻視や妄想が主な症状であるレビー小体型認知症等の病態について解説し「認知症は脳の病気です。適切な治療で、穏やかに心地よく過ごすことが出来ます。おかしいなと感じたら・気づいたら早めの受診をしましょう」と話しました。

 予防法は①身体②心③脳の機能の3つに分けられ、イラストを交えながら、それぞれの項目を詳しく説明しました。また、認知症予防に有効な脳トレ「じゃんけんひらめきクイズ」「ことわざクイズ」などを参加者の皆さんと一緒に楽しみながら実践しました。細矢看護師は「本日ご紹介した予防法以外にもたくさんの方法があると思いますが、大事なことは、自分が無理なく、楽しく続けていくことです」と話しました。

2017年11月27日更新

第30回 南東北連合学術学会が開催されました

 第30回 南東北連合学術学会が文化の日の11月3日(金)、郡山市の脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院で開かれ、500名を超える関連施設の職員が、日頃の研究の成果を発表し合いました。

 今回は、一般演題36題(医師・看護・リハビリ・介護・コメディカル)、ポスター演題(看護・介護・コメディカル)16題の計52題の発表があり、当法人からは6題の演題発表を行いました。

 午後3時から審査結果が発表され、当法人は理学療法士 安孫子洋主任が発表した「リハビリテーションにおける局所磁気刺激装置(Pathleader)の使用経験」がリハビリ部門で第1位に選ばれました。

 受賞に安孫子主任は、「局所磁気刺激装置は最近開発された機器で痛みがなく、筋肉をしっかりと動かせるものです。今回は脳卒中の後遺症を持つ患者さんに対して使用し、回復が早まったことを報告させていただきました。このような機器を積極的に使用し、より良いリハビリテーションを進めていければと思っています。受賞に当たり、ご指導いただいた今泉先生はじめ多くの方々に感謝申し上げます。

 最新鋭の革新的装置を使用し、脳卒中患者さんの回復に寄与できたことは大変うれしく思います。今後も更なる活用方法の検討などを進め、患者さんの回復のお手伝いが出来れば幸いです」と喜びを語っています。

news20171124

2017年11月24日更新

第60回健康医学セミナーが開催されました

news20171110

 第60回健康医学セミナーが10月28日(土)午後1時から当院2階講堂で開催され、70名の方が参加しました。今回は近藤健男 リハビリテーション科科長が「食べ物が飲み込みにくいことはありませんか?嚥下障害の診断と治療」と題して話しました。

 摂食嚥下障害の主な原因は、加齢や体力低下、知覚低下、脳卒中、食道がん等で、高齢化により潜在的摂食嚥下障害の方は年々増加しており、誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうため注意が必要とのことです。症状は、常に開いている口、口唇や舌の非対称、唾液の垂れ、むせ(特に食事時)、繰り返す肺炎などで、まずはその障害ではないかと疑うことが大切だそうです。

 さらに、治療(リハビリテーション)に関しては、間接訓練(食べ物を用いない方法)・直接訓練(食べ物を用いる方法)を紹介しました。特に、間接訓練について詳しい解説があり、自宅で手軽に行える訓練として、のどや口の周りの筋肉を鍛える「シャキア訓練」「舌拳上訓練」などが挙げられました。

 参加者の皆さんは、資料にメモを取りながら熱心に話を聴いていました。

2017年11月10日更新

献血バスによる献血が行われました

 10月26日(木)当院正面玄関入口で、岩沼市献血推進事業の一環として献血バスによる献血が実施されました。

 今回は一般の方と当院職員合わせて12名(400ml献血)の方の協力が得られました。

 皆さんの温かいご協力ありがとうございました。

news20171109

2017年11月9日更新

東2病棟で運動会を行いました

 10月12日(木)、東2病棟(回復期リハビリテーション病棟)デイルームで赤組白組対抗の運動会を行いました。

 運動会は近藤健男リハビリテーション科科長の開会の挨拶で幕を開け、東北弁ラジオ体操でウォーミングアップをしました。はじめの種目は玉入れです。普通の玉入れとは違い、グラグラする不安定な傘の中へ玉を入れました。続いてはスプーンを使った輪ゴムリレー。悪戦苦闘しながら皆さん頑張っていました。職員競技では、職員も赤組白組に分かれてピンポン玉ドリブル、先輩対後輩の腕相撲、男性スタッフによる顔面ストッキング綱引きを行い、大変盛り上がりました。

 最終種目の輪投げは、患者さんと職員の合同競技です。チームで一致団結し、結果は逆転の末赤組が勝利しました。大変盛り上がった運動会となりました。

東2病棟 介護福祉士 鴫原直美

news20171108

2017年11月8日更新

介護保険推進全国サミットで、当院よさこいチームteam踊踊が演舞を披露しました

news20171106

 第18回介護保険推進全国サミットinいわぬまが10月5日(木)、6日(金)岩沼市民会館・中央公民館、岩沼市総合体育館で行われ約1,600人の方が参加しました。当院のよさこいチームteam踊踊はプログラム内アトラクションとして出演、6日(金)に岩沼市民会館 大ホールでよさこい演舞を披露しました。

 元気な掛け声とともに登壇したteam踊踊は、リズミカルな「よっちょれ」と宮城県民謡 斎太郎節を織り交ぜた「疾風笑踊」の2曲を演舞。はじける笑顔で踊りを披露し、観客からは盛大な拍手が送られました。リーダーの小林さんは「全国からお越し頂いたたくさんの観客の皆さんへよさこい演舞を披露させて頂き、とても嬉しく光栄でした。ありがとうございました」と話していました。

 介護保険サミットは、全国から医療・介護・福祉関係者、行政および地域住民が集い、介護に関する有識者の講演会や先進的事例に基づく分科会などを行うのもので、平成12年から全国各地で毎年開催されています。

2017年11月6日更新

特別公開講座 第61回健康医学セミナー
「超高齢化社会に向けて知っておきたい医療の知識」開催のお知らせ

 特別公開講座 第61回健康医学セミナー「超高齢化社会に向けて知っておきたい医療の知識」が11月18日(土)午後1~3時、TKPガーデンシティ仙台 ホール13(宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER13階)で開かれます。今回は、西村真実 院長代行・脳神経外科部長・脳卒中センター長が「顔の痛みと顔面けいれんでお困りの方へ ―手術で治るかもしれない三叉神経痛と顔面けいれん―」、水野順一 理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長が「腰痛と手足のしびれ 加齢と病気(頚椎症、腰部脊柱管狭窄症)の見分け方と治療」、村上昌雄 一般財団法人 脳神経疾患研究所附属南東北がん陽子線治療センター長が「からだにやさしいがん治療について 最先端のがん放射線治療について分かりやすく説明いたします」と題して講演します。

 入場無料、定員200名で事前予約不要です。12時30分より開場で、場内において健康相談も受け付けます。お気軽にご参加ください。

お問合せ

総合南東北病院 TEL:0223-23-3151(代表)

(月曜日~土曜日 午前8時30分~午後5時00分)

2017年11月2日更新

みな・みな・ねっと11月号を発行しました

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 当院の広報誌「みな・みな・ねっと11月号」を発行しました。

 11月号の第1面は赤間洋一 副院長・救急センター所長の「顔面神経麻痺について」を掲載しています。その他、ワンポイントリハビリ「ロボットでリハビリ!? ~ロボットスーツHALRの紹介~」、薬局だより「気管支喘息とその治療薬について①」、認定看護師コラム「認知症について」、レシピ紹介「疲労回復&貧血予防!秋野菜のホイル蒸し」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年11月1日更新

第60回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第60回健康医学セミナーは10月28日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 近藤健男 リハビリテーション科科長が「食べ物が飲み込みにくいことはありませんか? 嚥下障害の診断と治療」と題して講演します。

 急いで食事をした際に、食べ物がのどに詰まったり、むせたりしたことはありませんか?一時的なことであれば心配はありませんが、こうした症状がしばしば起こったり、食事のたびに食べ物を飲み込みにくいと感じたりするようになった場合、嚥下障害の可能性があります。

 一般に嚥下障害は、高齢の方に多い病気だと思われがちですが、50歳前後からは飲み込む力が少しずつ弱くなるため、中高年の方なら誰にでも起こりえます。

 今回のセミナーでは嚥下障害について、診断と治療を中心に詳しく分かりやすくお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年10月13日更新

RUN伴2017に参加しました

 RUN伴2017(岩沼~船岡間12.3㎞)が9月10日(日)に行われ、当院職員5名が参加しました。ランナー17名、サポーター14名、合計31名で岩沼:総合南東北病院~船岡(イオン船岡店)間を走り切り、次走者へたすきを繋ぎました。

 RUN伴は、認知症の方や家族、支援者、一般の方が少しずつリレーしながら1本のたすきを繋ぎ、ゴール(北海道~沖縄)を目指すイベントです。超高齢化社会を迎える中、認知症への正しい理解を通して、人を思いやり、支え合い、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりのきっかけとなるよう、共にゴールを目指しました。

news20171012

2017年10月12日更新

第59回健康医学セミナーが開催されました

news20171010

 第59回健康医学セミナーが9月30日(土)午後1時から当院2階講堂で開催され、90名の方が参加しました。今回は須藤晃佑 消化器科科長が「大腸のポリープとがん 症状のない今のうちに内視鏡検査をうけませんか?」と題して話しました。

 はじめに、日本におけるがんの現状について、部位別がん罹患率やがん死亡率の推移グラフを用いて示しました。大腸がん罹患率は年々増加しており、原因として、食生活の変化(肉類・酒類の摂取増加、食物繊維摂取の減少)、ストレス等が指摘されました。

 次に、様々な種類の大腸がん検査の長所・短所を挙げながら、特に便潜血検査について詳しく説明しました。便潜血検査は、有用な大腸がんのスクリーニング方法ですが、平坦・陥凹型早期がんについては十分な絞り込みはできていないそうです。それらの早期発見・早期治療のためには、大腸内視鏡検査を受けることが大切とのことでした。また、「早期大腸がん 小さなうちに見つけて内視鏡で治療する」と題して、内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を動画やイラストを交えてわかりやすく説明しました。

 最後に須藤先生は「体により負担の少ない治療を受けるためには早期発見が重要です。気になる症状がある場合は早めに受診し、検査を受けて病気を少しでも早く見つけること、症状がなくても定期的に検査を受けることが大切です」と話しました。

2017年10月10日更新

献血バスが来院します

news20171006

 10月26日(木)午後3時から5時まで、当院の正面玄関前に献血バスが来院します。皆さんの温かいご協力をお願いいたします。

※今回は400mL献血のみとなっております。200mL献血は行いませんので、献血する際はご注意ください。

2017年10月6日更新

救命処置講習会が開催されました

news20171005

 「救急の日」にちなんだ特別講習「救命処置講習会」が9月11日(月)午前9時30分から外来待合ホールで開催され、鎌田貴幸 救急看護認定看護師と渡部光弘 看護師が、心肺蘇生法について説明、参加者たちは、傷病者の反応確認、胸骨圧迫の方法、AEDの取扱い方法を学びました。胸骨圧迫では、手を添える場所や押すリズムなど細かいポイントが説明され、メモを取りながら熱心に取り組んでいました。

 今回初めて参加した70代の女性は、「救急車の到着を待つ間、できる範囲で心臓マッサージを何度も繰り返し行うことが大切だとわかりました。AEDの使い方を詳しく知ることができ、勉強になりました」と話していました。

 「救命処置講習会」は、来年も実施を予定しております。救命救急について、興味を持って頂き実践しながら正しい知識を身に付けられるよう行って参ります。多くの方のご参加をお待ちしています。

2017年10月5日更新

みな・みな・ねっと10月号を発行しました

news20171004

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと10月号」を発行しました。

 10月号の第1面は感染防止対策室 佐々木みゆき院内感染管理者・看護師長の「RSウイルスについて」を掲載しています。その他、ワンポイントリハビリ「腰痛についてPart2 ?腰痛予防のストレッチ?」、薬局だより「お薬手帳について」、認定看護師コラム「抗がん剤と口腔のはなし」、レシピ紹介「便秘解消に効果的!きのこの焼き春巻き」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年10月4日更新

10月は臓器移植普及推進月間です

news20171002

 臓器移植は、病気や事故によって臓器(心臓や肝臓など)の機能が低下し、移植でしか治療できない方に健康な臓器を提供して、回復させる医療です。今、日本で移植による健康回復に望みを持ち、(公社)日本臓器移植ネットワークに登録している方は約1万3千人もいます。また、約13万人もの方が自分の臓器提供に関する意思を表示しています。

 10月は、臓器移植普及推進月間です。この機会に、いのちの贈り物についてご家族で話し合い、意思を確認してみてはいかがでしょうか。そして、事前に自分の臓器提供に関する意思を表示しておきましょう。もちろん臓器を提供しない意思も表示できますので、何らかの意思表示を行うことが重要です。意思表示は臓器提供意思表示カードの他、被保険者証・運転免許証にも意思表示欄があります。さらに、携帯電話やパソコンからも意思登録ができます。当院では、受付等に臓器提供意思表示カードを設置しておりますので、ご利用ください。

2017年10月2日更新

第59回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第59回健康医学セミナーは9月30日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 須藤晃佑 消化器科科長が「大腸のポリープとがん 症状のない今のうちに内視鏡検査をうけませんか?」と題して講演します。

 長年、日本人の死因第1位を占めている「がん」。特に、大腸がんは男女ともに近年急増しており、その背景には食生活の欧米化が考えられ、今後も増加すると予測されています。

 また、大腸ポリープは、働き盛りの40歳代から増え始め、年齢があがるほど出来やすくなります。ほとんどが良性で自覚症状もほとんどありませんが、放置していると徐々に大きくなり、がん化の危険度が増していきます。

 今回のセミナーでは、大腸のポリープとがんの病態や治療、早期発見に役立つ内視鏡検査について、実際の症例を交えながらわかりやすくお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年9月13日更新

夏休み医療体験が行われました

 病院で行われている様々な医療行為を模擬体験できる「夏休み医療体験」が8月1日(火)当院2階講堂で行われ、県内の中高生11名が参加しました。

 このイベントは、当院外科の医師が中心となり、近隣の中学生・高校生を対象に病院の仕事を知ってもらいたい、将来の進路の選択に役立ててほしいと春休み、夏休みなどの長期休み期間に開催しています。平成27年12月から始まり、今回で6回目となります。

 参加者の皆さんは、消化器外科科長 三井先生から本日取り組む内容や注意事項などの説明を受けた後、手術着を着用し早速体験を開始しました。会場には、内視鏡を使い、消しゴムやビーズ、輪ゴムを移動させるラパロ体験や、医療用の人形を使い気道確保する挿管体験などが行える6つのコーナーが設けられました。皮膚モデルを使用した縫合体験では、医師のレクチャーの下、1針1針丁寧に縫い上げ、採血体験では、模擬血管に恐る恐る注射器の針を刺すなど、それぞれのコーナーで楽しみながら医療に関わる仕事を学びました。

 鶏肉の中の詰め物を電気メスで切って取り出す、電気メス体験に熱心に取り組んでいた高校2年生の上条さんは「実際に触ってみて、この器具を使い患者さんを助けていると実感できました。貴重な体験ができ良かったです」と笑顔で話していました。

news20170911

2017年9月11日更新

第58回健康医学セミナーが開催されました

news20170908

 第58回健康医学セミナーが8月23日(水)午後2時から当院2階講堂で開催され、110名の方が参加しました。今回は寺嶋正佳 副院長・循環器科科長が「狭心症は怖い!予防から治療まで~特に予防は重要~週刊誌の『こんな薬は飲んではいけない』は読んではいけない」と題して話しました。

 狭心症とは心臓の筋肉を養っている動脈(冠動脈)が動脈硬化で狭くなり、胸苦しくなる発作を起こす病気で、心筋梗塞の一歩手前の状態を指すそうです。狭心症を経由せず、初回の発作が心筋梗塞のこともまれではないため、冠動脈硬化が進まないようにすることが最も重要とのことです。そのためには、食事療法や運動療法、禁煙などの生活習慣改善が大切との話でした。

 また、狭心症発作時の対応に関して寺嶋先生は「前胸部や喉、みぞおちなどに重苦しい、締め付けられるような苦しさが発生したら、たとえ1~2分で軽快しても、24時間以内に専門医の診察を受けましょう」と呼びかけました。

 参加者からは、自分の症状等について質問があり、今回のテーマに対する関心の高さがうかがえました。

2017年9月8日更新

人見施設長が平成29年度介護老人保健施設事業
功労者厚生労働大臣表彰を受賞しました

news20170907

 人見 浩 介護老人保健施設サニーホーム施設長 兼 総合南東北病院副院長が、平成29年度介護老人保健施設事業功労者厚生労働大臣表彰を受賞しました。

 この表彰は、長年にわたり介護老人保健施設関係事業の発展向上に貢献し、老人保健福祉行政の推進に顕著な功績があった者に対して、厚生労働大臣がその功績をたたえ、その功労に報いるとともに、老人保健福祉行政の推進に寄与することを目的としています。

 今回の表彰に対して、人見施設長からコメントを頂きましたのでご紹介します。

 「昭和60年頃に当院に就職し、平成9年にサニーホームの施設長を務めさせて頂き今年で20年目となりました。病院との兼務であり大変なことも多くありましたが、今まで務めてこられたのはサニーホーム、病院各部署職員皆さんの協力の賜物と感謝しています。今後とも介護老人保健施設事業の発展に尽力して参りますのでよろしくお願い致します。」

2017年9月7日更新

みな・みな・ねっと9月号を発行しました

news20170904

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと9月号」を発行しました。

 9月号の第1面は西村真実 副院長・脳神経外科部長・脳卒中センター長の「ドイツ International Neuroscience Institute留学記(2)」を掲載しています。その他、ワンポイントリハビリ「腰痛について part1」、薬局だより「足水虫治療薬の塗り方について」、認定看護師コラム「9月9日は救急の日」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年9月4日更新

第57回健康医学セミナーが開催されました

news20170809

 第57回健康医学セミナーが7月29日(土)午後1時から当院2階講堂で開催され、77名の方が参加しました。今回は小林義尊 整形外科科長が「骨折予防と治療」と題して話しました。

 高齢者の転倒発生率は1年間で約25~30%で、全転倒者の5~10%の方が何らかの骨折を受傷してしまうそうです。また、大腿骨頸部骨折では、受傷原因の7割以上が転倒とのことです。これらのことから、転倒しなければ骨折する可能性はかなり低くなると説明があり、その予防法が紹介されました。さらに、椎体骨折や橈骨遠位端骨折など、起こりやすい骨折の病態や治療法について詳しく説明がありました。

 小林先生は「骨折予防のためには、自分で体を作っていくことが大切です。年齢に関係なく筋力は上がります。太極拳など、色々な運動を紹介しましたが、特に水泳を勧めています。転倒しても、うきわやビート板を持っていれば溺れることがなく安全に行えます。運動と適度な栄養摂取、骨粗鬆症治療、この3つをバランスよく行い、骨折を予防しましょう」と話しました。

2017年8月9日更新

サニーホームでコンサートが開かれました

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 「大野和士のこころふれあいコンサート2017」が7月21日(金)午後2時から介護老人保健施設サニーホームで開かれ、「世界を旅する」というテーマで古今東西のオペラ歌曲や日本の歌が披露されました。

 世界的な指揮者で、現在フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を務める大野和士さんは、普段コンサートを聴きに行くことが難しい方々にも気軽に音楽と触れ合う機会を提供したいという思いから、2008年から全国の病院・高齢者施設等でボランティアコンサート「こころふれあいコンサート」を開催しています。

 コンサートは、大野さんがピアノを弾き、4人の声楽家たちと共に、「こうもり」より “侯爵さま、あなたに教えましょう”、「椿姫」より “乾杯の歌”、「夏の思い出」などを披露しました。利用者さんやそのご家族は、ダイナミックな男声や優しい女声など、様々な音色に耳を傾けました。

 また、曲間には、その作品が作られた背景や込められた思い、どのようなシーンでオペラ歌曲が歌われているか等を大野さんが分かりやすく解説し、イメージを膨らませながら、より深く音楽を楽しむ事ができました。

 最後は、会場にいた全員で「ふるさと」を合唱。盛大な拍手でコンサートを締めくくりました。

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(左から)
ピアノ 大野和士さん、ソプラノ 大武彩子さん、メゾ・ソプラノ 鈴木望さん、テノール 山本康寛さん、バス 高崎翔平さん

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「椿姫」より “乾杯の歌”
グラスを片手に、華やかに歌われました。

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コンサート終了後に、出演者の皆様へ花束をお贈りしました。素敵な音楽をありがとうございました!

2017年8月8日更新

みな・みな・ねっと8月号を発行しました

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 当院の広報誌「みな・みな・ねっと8月号」を発行しました。

 8月号の第1面は西村真実 副院長・脳神経外科部長・脳卒中センター長の「ドイツ International Neuroscience Institute留学記(1)」を掲載しています。その他、ワンポイントリハビリ「高齢者の誤嚥について~安全に食事をする工夫~」、薬局だより「噛んで服用してはいけない薬」、認定看護師コラム「脳卒中予防について」、レシピ紹介「夏バテ防止に効果的!オクラと豚肉のピーナツ味噌和え」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年8月7日更新

第58回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第58回健康医学セミナーは8月23日(水)午後2時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 寺嶋正佳副院長・循環器科科長が「狭心症は怖い!予防から治療まで~特に予防は重要~ 週刊誌の『こんな薬は飲んではいけない』は読んではいけない」と題して講演します。

 日本人の死因第2位である心疾患。心疾患は突然死につながり、予防や早期発見が非常に大切です。心臓は全身の臓器に血液を送り出す重要な臓器であり、たった1回の発作が致命傷になります。

 今回のセミナーでは、代表的な心疾患である狭心症について予防を中心にわかりやすく解説します。正しい知識と対策を身につけましょう。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年8月4日更新

南東北夏まつりが開催されました

 第11回 南東北夏まつりが、7月22日(土)午前10時30分から総合南東北病院北側駐車場で開催されました。当日は延べ1,000人の来場者で賑わい、患者さんやご家族、地域住民の皆さんとの交流を深めました。

 開会セレモニーでは、松島忠夫 院長が挨拶を述べ、菊地啓夫 岩沼市長、吉﨑純一 里の杜2丁目町内会長よりご祝辞を頂きました。その後、ステージでは岩沼さくら幼稚園児の皆さんのよさこい演舞、岩沼市の社会人を中心とした吹奏楽団ウィンド アンサンブル ブレーメンの演奏、ヴォーカルとギターで演奏する夫婦DuoグループFeather(フェザー)のライブ、潮騒太鼓による和太鼓ステージ、民謡歌手 佐藤登喜雄さんの歌謡ショーと次々と催し物が行われました。さらに、じゃんけん大会では、岩沼市の「岩沼係長」・白石市の「ポチ武者こじゅーろう」が登場し、会場を盛り上げました。

 各ブースでは、産地直送販売コーナーや健康相談コーナー、職員による屋台等、行列ができるほどの盛況ぶり。また、松島忠夫 院長の写真展も好評で、松島院長が撮影時のエピソードなどを紹介し、皆さんは話を聴きながら、美しい自然の写真に見入っていました。

 毎年盛り上がるよさこい競演では、仙南地域の団体が多数参加し、各チームが個性豊かな演舞を繰り広げました。当院の職員で結成したよさこいチーム「team 踊踊」も若さ溢れるパワフルな踊りを披露しました。最後に、今回出演したチームで「よっちょれ」「楽天イーグルスGo!Go!Go!Go!」の総踊りを行い、迫力満点のフィナーレを飾りました。毎年よさこい踊りを楽しみにしているという男性は「力強い踊りに感動した。毎年よさこいが華やかになっている」と笑顔で話していました。

 夏まつり開催に際しては、多方面の皆さんから多大なご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

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2017年8月2日更新

糖尿病教室が行われました

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 糖尿病教室が6月8日(木)午後2時から当院内で行われ、25名の方が参加しました。今回は、リハビリテーション科 但野祥吾 理学療法士が「楽しく始める~糖尿病の運動療法~」というテーマで話しました。

 但野さんは、糖尿病の病態や合併症について説明した後、運動療法の効果や方法、注意点について詳しく話しました。運動療法のポイントとして①有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて行うと効果的②有酸素運動は1回30分間、週3~5回を目安③強度は「楽~ややきつい」「会話しながら運動を続けることができる」程度、などを挙げました。

 説明後、一緒に参加していた理学療法士らも加わり、力を入れるポイントや身体の動かし方などを個別にアドバイスしながら筋力トレーニングを行いました。参加者たちは、整理体操で気持ちよく筋肉を伸ばしていました。

2017年7月14日更新

第56回健康医学セミナーが開催されました

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 第56回健康医学セミナーが6月12日(月)午後2時から当院2階講堂で開催され、110名の方が参加しました。今回は水野順一 理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長が脊髄疾患 全2回シリーズ(5月・6月)第2回「手足のしびれについて」と題して話しました。

 手足のしびれは加齢が原因の場合がありますが、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、後縦靭帯骨化症(OPLL)、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎疾患の他に、糖尿病や肺疾患、心臓疾患が原因となっていることがあるそうです。水野先生は実際の症例や診断結果等を説明しながら、「たかが腰痛と思わず、こんなに痛むのはおかしいと思ったら、早めに受診して適切な治療を受けることが大切です」と話しました。

 また、がんが脊椎脊髄へ転移した場合の危険性について解説があり、早期発見のためPETがん検診、MRI、CT等の検査を欠かさないことが大切とのことです。もし、がんと診断された場合は、脊椎脊髄転移の危険なサインである頸部痛や背部痛、腰痛が出現したら放置せずに、速やかに病院を受診するよう説明しました。

 参加者からは自分の症状等について質問があり、今回のテーマに対する関心の高さがうかがえました。

2017年7月13日更新

第55回健康医学セミナーが開催されました

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 第55回健康医学セミナーが5月15日(月)午後2時から当院2階講堂で開催され、138名の方が参加しました。今回は水野順一 理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長が脊髄疾患 全2回シリーズ(5月・6月)第1回「腰痛について」と題して話しました。

 日本の腰痛の患者さんは約2800万人と言われ、45歳以下の方の最も頻度が高い受診理由となっているそうです。水野先生は、腰痛をきたす代表的な脊椎脊髄疾患である、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎変性すべり症等の病態や治療法について、イラストや画像、実際の顕微鏡・内視鏡手術の映像を用いながらわかりやすく説明しました。

 講演の後半では、症状とその原因となる疾患について「動作で悪化する腰痛は、腰椎の変形、すべり、側弯などの背骨の異常によることが多い」「尻もちをついて腰痛がでたら、圧迫骨折を考える」等と解説しました。また、手術法を決定する考え方について触れながら、当科における腰痛の治療方針に関して詳しく説明しました。

 講演後には多くの質問や相談が寄せられ、水野先生は一人ひとりへ丁寧に回答しました。

2017年7月11日更新

第5回「千年希望の丘」植樹祭2017に参加しました

 「千年希望の丘」植樹祭2017(主催 千年希望の丘植樹祭実行委員会:岩沼市、鎮守の森のプロジェクト、森の防潮堤協会、千年希望の丘協会)が5月27日(土)岩沼市新浜地区で行われ、当院から15名の職員が参加しました。

 「千年希望の丘」植樹祭は2013年に、岩沼市の沿岸部に30万本の苗木で南北10kmの「命を守る緑の防潮堤」を築くことを目的として始まりました。5回目となる今回は、参加者約4000人がシラカシやヤマザクラなど21種類3万本の苗木を植樹しました。

 参加した職員は「たくさんの方々が復興のために参加して素晴らしいプロジェクトだと感じた。早く苗木が育ち緑の防潮堤が築ければよいと思う」「初めて参加したが、自分が暮らしている地域に貢献ができてよかった」などと感想を話していました。

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2017年7月10日更新

みな・みな・ねっと7月号を発行しました

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 当院の広報誌「みな・みな・ねっと7月号」を発行しました。

 7月号の第1面は武蔵美保 循環器科医長の「心筋梗塞を発症する前に?心臓ドックをご存知ですか??」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「糖尿病の運動療法について」、薬局だより「成人用の薬 半分なら子供に使っても大丈夫?」、認定看護師コラム「がん治療中の補完代替え療法のこと」、レシピ紹介「夏野菜が美味しい!大分県の郷土料理 こねり」などの内容です。また、7月22日(土)開催予定の「南東北夏まつり」で使えるクーポン券も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年7月7日更新

第57回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第57回健康医学セミナーは7月29日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 小林義尊 整形外科科長が「骨折予防と治療」と題して講演します。

 思いあたる原因がないのに突然起こる骨折には、疲労骨折や骨粗鬆症等が原因で骨折してしまう病的骨折などがあります。また、高齢になり骨折すると、治療後の回復が遅いため寝たきりとなる方も少なくありません。そのため、日頃から骨折を予防することが大切です。

 今回のセミナーでは、骨折の原因や予防、治療についてわかりやすくお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年7月6日更新

南東北夏まつりを開催します!

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 7月22日(土)午前10時30分から、当院北側駐車場で、第11回 南東北夏まつりを開催いたします(小雨決行、雨天時は一部プログラムが変更となる場合がございます)。

 ステージでは、毎年恒例のよさこい競演をはじめ、「潮騒太鼓」による和太鼓ステージ、Duoグループ「Feather(フェザー)」のライブイベント、佐藤登喜雄さんの歌謡ショー、岩沼市の社会人を中心とした吹奏楽団「ウィンドアンサンブル ブレーメン」の演奏など、様々なイベントを行います。

 また、食べ物屋台や子供屋台、産直コーナー、毎年好評の「松島院長 写真展」もあります。楽しいイベントをたくさん企画していますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

2017年7月5日更新

南東北在宅支援セミナーが行われました

 社会医療法人 将道会 南東北在宅支援セミナーが6月15日(木)午後2時から当院2階講堂で行われました。このセミナーは、近隣市町の介護保険担当課、ケアマネジャー、地域包括支援センター、介護サービス事業所の皆様に、地域の医療・福祉に貢献したいという将道会の理念や姿勢を知って頂くことを目的として、毎年開催しています。

 伊東信子 看護部長の挨拶に続き、第1部は近藤健男 リハビリテーション科科長が「嚥下障害について」と題して講演しました。第2部は言語療法室、栄養管理課、南東北訪問看護ステーション、介護老人保健施設サニーホームの各担当者が嚥下障害の利用者さんに対する取り組みを交え活動を紹介しました。

 今回は岩沼市、名取市、亘理町、山元町、柴田町の事業所から44人の方が参加し、「嚥下障害への理解を深めることができた」「講演テーマに合わせて事例が聞けて良かった」「各事業所の取り組みを知ることができた」等と感想を話していました。

 今後もセミナーを通して当法人の取り組みをより多くの方に知って頂き、在宅に携わる各事業所との地域連携のさらなる強化を図りたいと考えております。

 南東北在宅支援セミナー実行委員長 通所リハビリテーション 深沼美和

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2017年7月4日更新

岩沼市の植栽活動に参加しました

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 岩沼市の植栽活動が6月17日(土)午前9時から行われ、当法人からは3人が参加し、地域住民の皆さんと一緒に、里の杜地区道路沿いの花壇にマリーゴールドを植えました。岩沼市では、公共の場の花壇やプランターに植栽する活動を行い、毎年春と秋の年2回、花の植替えをしています。

 吉﨑純一里の杜2丁目町内会長は開会の挨拶の後、植える深さや間隔など花苗の植え方について話しました。また、植栽後は花を摘むと根付きが良くなるとアドバイスしました。花があると栄養がすべて花に取られてしまい、根を張る方に栄養が行き渡らないとのことでした。花を摘むことで、根付きが良くなり大きくきれいに咲くようになるそうです。

 それらのアドバイスを参加者同士で確認し合ったり、地域の皆さんと話をしながら熱心に植栽活動が行われました。

 花壇は、地域の皆さんの協力で管理されています。病院にお越しの際は、鮮やかな色のマリーゴールドもぜひご覧ください。

2017年7月3日更新

糖尿病教室が行われました

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 糖尿病教室が5月11日(木)午後2時から行われ、20名の方が参加しました。今回は、栄養管理課 佐藤香織 管理栄養士が「血糖値が気になる時のおやつの選び方」というテーマで話しました。

 食事の間隔が長く空くと「お腹がペコペコ」と感じますが、この時脳からは「次の食事はたくさん食べなさい」という信号が出ており、食べ過ぎに繋がりやすくなってしまうそうです。空腹感を紛らわすため、適度の間食は効果的ですが、肥満や血糖値が気になる方は食べ方に注意が必要とのことです。

 佐藤さんは糖質に配慮したおやつ(間食)の選び方について、「血糖値が急上昇すると、急降下してお腹が空き、さらに食事してしまうという悪循環に陥りやすいため、穏やかに血糖値が上がるおやつがお勧めです」と話しました。具体的には、コップ1杯の牛乳やプレーンヨーグルト(180g)などの乳製品やこぶし1つ分の大きさの果物、そして低GI食品やナッツ類などの糖質が少ない食品などを挙げました。また、甘い物以外にも、せんべいやカップ麺には糖質が多く含まれており、味付けに関わらず糖質が多い食品は血糖値を上げる働きがあるため注意が必要と説明しました。

2017年6月20日更新

看護の日を記念したイベントが行われました

 5月12日の「看護の日」を記念したイベントが、5月8日(月)から12日(金)までの5日間、当院1階売店前で行われ、のべ100名以上の方が参加しました。

 売店前には、骨密度や血管年齢測定コーナーが設けられ、結果を見ながら参加者の方一人一人に看護師がアドバイスしました。また、看護師長らが中心となり、外来患者さんにポケットティッシュを手渡しながら「看護の日」についてPRしました。正面玄関入口には、看護場面や認定看護師、病棟や手術室など各部署紹介の写真を展示し、多くの方が足を止めて見入っていました。

 初めて参加した女性は「普段通院しておらず検査も受けていないが、運動をしたり健康には気を付けているためか、骨密度が平均よりも良い結果が出てよかった」と笑顔で話していました。

 フローレンス・ナイチンゲールの誕生日の5月12日は、「看護の心をみんなの心に」をテーマに、全国各地で看護にまつわる様々な行事が行われています。当院でも、地域の皆さんに看護の心を知って頂くことを目的に毎年この時期にイベントを行っています。(※病院内掲示等で随時お知らせいたします。)

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※看護の日

 21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人一人が分かち合うことが必要であり、こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、旧厚生省により1990年に制定されました。

2017年6月9日更新

ふれあい看護体験が行われました

 5月12日の「看護の日」を記念した「ふれあい看護体験」が、当院でも5月12日(金)に行われ5名の高校生が訪れました。

 生徒たちは早速白衣に着替え、担当の看護師と共に患者さんの清拭や食事の配膳など様々な看護体験をしました。看護師の指導に真剣に耳を傾け、緊張しながらも患者さんに優しく声をかけ、熱心に取り組んでいました。

 今回の経験を通して看護の大変さと素晴らしさを実感したようで、高校生たちは充実した表情で「想像していたイメージと実際の現場は異なり、看護の大変さを実感した」「将来看護師になるかどうか迷っていたが、今回の体験を通して看護師になりたいと強く思った」等と感想を話していました。

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2017年6月8日更新

第54回健康医学セミナーが開催されました

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 第54回健康医学セミナーが4月22日(土)午後1時から当院2階講堂で開催され、210名の方が参加しました。今回は松島忠夫 院長が「手足の『しびれ』『痛み』『麻痺』について」と題して、中高年に多くみられる脊椎・脊髄の病態について実際の症例を交えながら話しました。

 しびれや痛み、麻痺が生じる身体の部位や症状の起こり方、時間経過での変化等に分けて、その原因となる疾患が挙げられました。特に、片側の腰・臀部痛、下肢痛があり、長い時間椅子に座れない、仰向けになれない等の特徴的な症状が現れる仙腸関節障害について詳しく説明しました。また、片側の顔面と手足が動かない、しびれる、片目が見えない、物が二重に見える、言葉が出ない等の一過性脳虚血発作が起こった場合は、すぐに病院へ行くことが大切とのことです。これらの症状が短時間(通常は10分以内)続いて自然に消失することは、脳梗塞の前兆となるそうです。

 講演後は質問や症状の相談が多数寄せられ、松島院長は講演で紹介したスライドを用いながら丁寧に回答しました。

2017年6月7日更新

みな・みな・ねっと6月号を発行しました

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 当院の広報誌「みな・みな・ねっと6月号」を発行しました。

 6月号の第1面は小林義尊 整形外科科長の「骨粗しょう症の検査を受けましょう!」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「糖尿病について知ろう―Part1―」、薬局だより「薬物乱用頭痛について」、認定看護師コラム「脳卒中と納豆の関係」、レシピ紹介「シャキシャキ歯ごたえ!豆苗とささみのサラダ」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年6月1日更新

献血バスによる献血が行われました

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 5月15日(月)当院正面玄関入口で、岩沼市献血推進事業の一環として献血バスによる献血が実施されました。

 今回は一般の方と当院職員合わせて15名(400ml献血)の方の協力が得られました。

 皆さんの温かいご協力ありがとうございました。

 

2017年5月31日更新

第56回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第56回健康医学セミナーは6月12日(月)午後2時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 水野順一 理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長が、脊髄疾患 全2回シリーズ(5月・6月) 第2回「手足のしびれについて」と題して講演します。

 手足がしびれて上手く動かせない、歩きにくい、物がつかめない、もっと具体的に言えば、箸が使いにくくなった、ボタン掛けがしにくくなった、財布から硬貨を取り出しにくくなった等の症状は、頸髄障害の重要な徴候です。また、肩を上げたり、肘を曲げたりする力が弱くなった、握力が弱くなった等の筋肉の力が弱くなる症状も筋肉麻痺によるもので脊髄神経障害のひとつで専門医の診察が必要です。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年5月16日更新

南東北在宅支援セミナーを開催します(介護サービス事業所向け)

 介護サービス事業所の皆様を対象とした「南東北在宅支援セミナー」を6月15日(木)午後2時から開催します。このセミナーは、当法人の在宅支援の取組みについて近隣の介護サービス事業所の皆様により深く知って頂くために、毎年開催しております。昨年も多くの方にご参加頂きました。地域の方々を支えている関係者の皆さんと情報交換をして、ネットワーク作りの場としてもご活用ください。

 今回は、第1部が当院リハビリテーション科科長 近藤健男先生による講演「嚥下障害について」、第2部が当法人の事業所活動紹介です。ご希望の方には、施設見学会も予定しております。

 お気軽にご参加ください。

2017年5月9日更新

みな・みな・ねっと5月号を発行しました

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 当院の広報誌「みな・みな・ねっと5月号」を発行しました。

 5月号の第1面は松山純子 脳神経外科科長の「山歩き(健康ウォーキング)と禁煙のすすめ」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「杖の高さについて~転ばぬ先の杖、杖の高さで歩きやすさが変わる?~」、薬局だより「薬の保管方法・使用期限について」、認定看護師コラム「暖かくなってきた季節に注意したいこと」、レシピ紹介「疲労回復!グリーンピースのかき揚げ」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年5月8日更新

第55回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第55回健康医学セミナーは5月15日(月)午後2時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 水野順一 理事長特別補佐監兼執行本部長・低侵襲脊髄手術センター長が、脊髄疾患 全2回シリーズ(5月・6月) 第1回「腰痛について」と題して講演します。

 腰痛は多くの人が抱えている症状であり、いろいろなことが原因となりますが、最も多い原因は腰痛の椎間板や椎間関節と呼ばれる部位の老化によって起こるものです。これに悪い姿勢が重なると腰痛がさらに起こりやすくなります。その他にも脊椎・脊髄の疾患が原因で起こる場合も少なくありません。

 今回のセミナーでは腰痛の種類や治療法について、わかりやすくお話しします。正しい知識と対策を身に付けましょう。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年5月1日更新

第53回健康医学セミナーが開催されました

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 第53回健康医学セミナーは3月4日(土)午後2時から当院2階講堂で開催され、95名の方が参加しました。今回は東北大学加齢医学研究所 高齢者薬物治療開発寄附研究部門 教授・総合南東北病院 老年内科担当 大類孝先生が「高齢者の肺炎予防について」と題して話しました。

 大類先生は、肺炎による入院率や死亡率が上昇傾向にあることに触れ、その原因について説明しました。主な症状はせき、痰、発熱、胸痛、息切れ等で、高齢者では症状がはっきりしない事もあり注意が必要とのことです。また、誤嚥性肺炎の予防に関しては、半固形食やとろみをつけた食事など飲み込みやすい食事の仕方や口腔ケアについて画像を用いながらわかりやすく解説しました。

 講演後には参加者から多くの質問が寄せられ、「誤嚥性肺炎の原因の一つに口内の細菌が増殖し、飲み込んでしまうこととあったが、入れ歯に付着した細菌でも起こりうるのか」という質問に対して、大類先生は「入れ歯の器具に挟まった食べかすが原因で細菌が増殖し、ばい菌になります。入れ歯をきちんと手入れすることが重要です」とアドバイスしました。

2017年4月28日更新

平成29年度新入職員対面式が行われました

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 平成29年度新入職員対面式が4月3日(月)、当院2階講堂で行われました。

 新入職員に向けて松島院長が「挨拶と時間厳守、この2つを必ず守りましょう。また、医療人として強い自覚を持ち、事故のないようにしてください。皆さんが総合南東北病院の大きな力となるよう、これから頑張って頂きたいと思います」と励ましました。また、水野理事長特別補佐監兼執行本部長が「院訓の内容を忘れずに、地域住民の皆さんの健康を守る強い意識と自覚を持ち、先輩と共に仕事をしてください。さらに総合南東北病院が成長していけるように、一緒に頑張って働きましょう」と鼓舞。人見副院長は「知行合一という言葉を贈りたいと思います。知識は知るだけでなく、行ってこそ本物の知識となるという意味です。積極的に行動を起こして、新鮮な力を発揮して頂きたいと思います」と歓迎のことばを述べました。

 新入職員は、4月3日(月)~5日(水)の3日間にわたり各部門の説明や接遇研修などの全体オリエンテーションを受け、各部署に配属されました。

2017年4月13日更新

春休み医療体験を行いました

 3月28日(火)当院2階講堂で中学生と高校生を対象とした「春休み医療体験」を行い、岩沼市、名取市、仙台市から12名が参加しました。

 参加者の皆さんは、グループに分かれ、人工皮膚の縫合を行う「縫合体験」や外科の手術道具を使い、モニターを見ながらビーズや輪ゴムを移動させる「ラパロ体験」など6つのコーナーで、医師や看護師らのレクチャーを受けながら、実物の医療器具の使い方を学びました。皆さんは真剣に取り組み、「自分が知らない器具ばかりでとても新鮮だった」「この体験でもっと医療に興味がわいた」「自分の将来の夢について真剣に考える事ができた」等と感想を話していました。

 手術室では、外科医師が中心となり近隣の中学生・高校生を対象に医療体験を行っています。病院の仕事を知ってもらいたい、将来の進路の選択に役立ててほしいと春休み、夏休みなどの長期休み期間に開催しており、次回は7~8月頃に実施を予定しています。皆さんのご参加をお待ちしております。(※病院内掲示等で随時お知らせいたします。)

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2017年4月12日更新

平成29年度新入職員合同入社式が行われました

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 南東北グループの平成29年度合同入社式が3月26日(日)、一般財団法人脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院(福島県郡山市)のNABEホールで行われました。入社式には、関連施設全体で医師を含めて186人の新入職員が出席し、そのうち当法人からは23人が出席しました。渡邉貞義副理事長が各病院・施設の代表者に辞令を交付後、渡邉一夫理事長が新入職員に向けて激励の言葉を贈りました。

2017年4月11日更新

地震を想定した防災訓練を行いました

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 3月23日(木)午後2時から、職員による防災訓練を行いました。今回は、震度6強の宮城県沖地震が発生したことを想定した訓練でした。

 地震発生を知らせる合図と共に全館へ緊急放送が流れると、ただちに各部署の職員が安全を確認し、災害対策本部を設置しました。病棟では、入院患者さんの搬送訓練が行われ、座ったままで階段を降りることができる器具を使用し、複数の職員が力を合わせながら患者役の職員を搬送しました。的確な避難誘導のもと、被害状況の報告も迅速に行われ、訓練は無事終了しました。

 参加した職員は、災害時の任務分担を確認しながら、安全かつ迅速に対応することの大切さを再認識する良い機会になったようです。今回の訓練を生かし、災害発生時に適切な対応を行えるよう職員一丸となって努めて参ります。

※当院では年2回、火災や地震を想定した防災訓練を実施しており、日頃から防災意識を高め、災害に備えております。

2017年4月10日更新

ミニ健康講話が行われました

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 2月23日(木)午後2時から、当院中央棟1階売店前でミニ健康講話を行いました。

 1題目は「つら~い肩の痛み~予防体操講座~」と題して、リハビリテーション科 作業療法士 山川裕崇さんが話しました。肩の痛みは、猫背などの悪い姿勢が要因となり、筋肉に負担をかけることで発生します。講話では自宅でできる予防体操をいくつか紹介し、参加者の皆さんと行いました。山川さんは「お風呂上りに行うのがおすすめです。痛みがない範囲でゆっくりと行ってください」と締めくくりました。

 2題目は「認知症サポーター養成講座」と題して、地域包括支援センター 主任介護支援専門員 鯨岡 幸浩さんが説明しました。現在、認知症に対する正しい知識と理解を持ち地域で認知症の方やその家族に対して出来る範囲で手助けをする認知症サポーターの輪が広がっています。認知症サポーターの役割とは認知症の方やその家族を見守り、困っていたならば声を掛け、手を差し伸べることです。鯨岡さんは実際の事例について映像を交えながら解説し、最後に「認知症の方と接するときは笑顔でゆっくりと話し、わかりやすい言葉を使いましょう」とアドバイスしました。

 講話終了後、講師に個別で質問する方も多く、関心の高さがうかがえました。

2017年4月8日更新

第52回健康医学セミナーを開催しました

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 2月18日(土)午後1時から当院2階講堂で第52回健康医学セミナーを開催し、60名の方が参加しました。今回は西村真実 副院長・脳神経外科部長・脳卒中センター長が「顔面けいれん・三叉神経痛の症状と診断・治療」と題して話しました。

 顔面けいれん・三叉神経痛ともに、症状の程度には波があり、季節の変わり目に悪化したり、ストレスや疲れの程度でも変化するそうです。一方で、気候や気温が安定したり、ストレスがなくなったりすると症状はいったん改善しますが、加齢とともに血管の動脈硬化が強くなり、血管が神経により強くあたるようになると徐々に症状は強くなって行く傾向があるとのことです。

 西村先生は実際の症例を交えながら病態や診断法について説明し、治療法については手術の動画を用いて詳しく解説しました。

 講演後には多くの相談や質問が寄せられ、今回のテーマに対する関心の高さがうかがえました。

2017年4月7日更新

みな・みな・ねっと4月号を発行しました

news20170406

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと4月号」を発行しました。

 4月号の第1面は須藤晃佑 消化器科科長の「早期の胃癌・大腸癌は内視鏡で治せます」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「リハビリテーション科紹介」、薬局だより「一般用医薬品について」、認定看護師コラム「微生物と私たち」、レシピ紹介「便秘・高血圧を予防!わかめの炒め物」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年4月6日更新

第54回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第54回健康医学セミナーは4月22日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、総合南東北病院 松島忠夫院長が「手足の『しびれ』『痛み』『麻痺』について」と題して講演します。

 手足の「しびれ」「痛み」に悩まされている方はいませんか?中高年では頚椎や腰椎の病気が原因の場合があります。今回は、このような症状の原因や治療についてわかりやすくお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年4月5日更新

病院機能評価3rdG:Ver1.1の更新認定証が交付されました

news20170330

 当院は平成28年10月31日、11月1日に(公財)日本医療機能評価機構が実施する病院機能評価3rdG:Ver1.1更新審査を受審し基準を満たしていると認められ、平成29年2月3日付で更新認定証が交付されました。初回の認定は平成13年11月に受けており、今回は3回目の更新となります。

 認定後も病院機能評価の審査項目・審査結果を質の高い医療サービスを提供していくためのツールとして継続して活用していかなければならないと考えております。

 職員一同、今後も質の高い医療サービスの提供に努めて参ります。

 

2017年3月30日更新

介護予防教室「心と体をリフレッシュ 冬の陣」を開催しました

news20170323

 南東北地域包括支援センターは2月25日(土)14時~15時30分に当院2階講堂で、介護予防教室「心と体をリフレッシュ 冬の陣」を開催しました。寒さが続き、家の中に閉じこもりがちな冬の時期ですので、外に出る機会をつくり、より一層元気になって頂けるように、企画しました。

 まず、市内KENZO YOGAの伊藤佐由里先生が、椅子に座ったままできるヨガについて説明しました。実際に参加者の皆さんと行いながら、「呼吸を止めずに体を動かすことが大切」「ねじることで体が温められる」等ということを説明しました。次に、当院栄養管理課の吉田あずさ管理栄養士が、体を内側から温める食事について話しました。朝食に色々な食材を摂り、日中の体温を上げることが大切とのことです。皆さんメモを取りながら熱心に講話を聴いていました。

 南東北地域包括支援センターでは、岩沼市からの委託を受け、年2回、介護予防教室を行っています。この介護予防教室は、岩沼市内にお住まいの65歳以上の方を対象にしています。開催毎に、医療・健康の話や、成年後見制度等の福祉の話、運動教室等、内容は様々です。いわぬま広報や院内の掲示で、今後も開催のご案内をしますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。次回は、6月頃に開催予定です。

南東北地域包括支援センター 保健師 大友明子

2017年3月22日更新

糖尿病教室を行いました

news20170308

 2月9日(木)午後2時から糖尿病教室を行い、6名の方が参加しました。今回は、薬局 東 宏子薬剤師が「糖尿病のくすりを知ろう!」というテーマで話しました。

 東さんは、「糖尿病薬は複数を組み合わせて内服することが多く、またインスリンと内服薬を併用する方も少なからずいるため、多数ある薬剤の中から自分が服用している薬について、効果と副作用を知ることが大事です」と話し、薬の特徴だけでなく、飲み忘れた時の対処法についても説明しました。また、薬の誤使用から低血糖になることに触れ、低血糖の対策や実際に起こった場合の対処法についても解説しました。

 参加者の方からは、講話中に説明があった薬や、自分の内服している薬についてもっと詳しく知りたいという質問が寄せられ、東さんは一人ひとりへ丁寧に回答しました。

2017年3月8日更新

みな・みな・ねっと3月号を発行しました

news20170306

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと3月号」を発行しました。

 3月号の第1面は吉野泰啓 副院長・外科科長の「がん検診を受けましょう!」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「高齢者に多い骨折~4大骨折について~」、薬局だより「医療用医薬品と一般用医薬品について」、認定看護師コラム「大腸がんのこと」、レシピ紹介「生活習慣病を予防!ハマグリのクラムチャウダー」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年3月6日更新

ミニ健康講話が行われました

news20170301

 ミニ健康講話が1月26日(木)午後2時から、当院中央棟1階売店前で行われました。

 1題目は「喘息の薬について~吸入薬の正しい使い方~」と題して、薬局 副主任心得 梶原 光太さんが吸入薬について話しました。吸入薬は内服薬や注射薬に比べ発作時に効果が早く現れる点や副作用が少ない点が強みですが、正しく使用しないときちんと吸入できないことがあります。そこで実際に吸入薬を手に取り、正しい使い方について説明がありました。最後に梶原さんは「吸入方法は吸入器によって異なります。正しい吸入方法で喘息をコントロールしましょう」と締めくくりました。

 2題目は「「噛む力」や「飲み込む力」が弱まっていると感じたら…」と題して、株式会社クリニコ 窪田 圭汰さんが説明しました。高齢になると噛む力や飲み込む力といった食べる機能が低下し、栄養素やエネルギーが不足してしまいます。おいしく食べる方法としてまとまりにくい食べ物はとろみをつけて調理する、硬い食べ物には筋を切るなどアドバイスがありました。また窪田さんは「おいしく食べることは栄養素だけでなく、健やかな日常生活を送るために大切なことです」と話し、食べやすくカロリーが高いメニューを紹介しました。

 講話終了後、講師に吸入器の使い方や食品の調理方法など個別で質問する方も多く、関心の高さがうかがえました。

2017年3月1日更新

第51回健康医学セミナーを開催しました

 1月28日(土)午後1時から当院2階講堂で第51回健康医学セミナーを開催し、105名の方が参加しました。

 まず、整形外科 小林良浩先生が「骨粗鬆症 最近の治療~原因・症状・予防法について~」と題して話しました。骨粗鬆症とは、骨の強度が低下し骨折しやすくなる疾患であり、推定で約1300万人いると言われ更年期を過ぎた女性に多く見られるそうです。症状は、背中が丸くなる、腰が曲がる、背丈が縮んでくる等ですが、これらの症状は現れにくく、いつの間にか進行しているとのことです。

 小林先生は、骨粗鬆症になりやすい生活習慣、予防法について写真やイラストを交えながら紹介し、「骨粗鬆症は生活習慣病の一つともいわれており、適度な運動など生活習慣の改善が予防につながります。また、日本人のカルシウム摂取量はもともと推奨値以下です。意識して食事をするようにしましょう」と呼びかけました。

 続いて、骨粗鬆症マネージャ― 大橋沙織看護師が「当院整形外科における骨粗鬆症の治療の実際」と題して話しました。当院で使用する骨粗鬆症の薬や、診断までの流れについてわかりやすく説明しました。特に、薬の特徴や治療期間、投薬回数について詳しく紹介しました。

 講演後には「いくつかある骨量測定方法の中で、どの検査が一番正確か」「健診で骨量が減少していると診断されたが、やはり治療は長期間かかるのか」等の多くの質問・相談が寄せられ、今回のテーマに対する関心の高さがうかがえました。

news20170227

2017年2月27日更新

第53回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第53回健康医学セミナーは3月4日(土)午後2時から当院2階講堂で開かれます。今回は、東北大学加齢医学研究所 高齢者薬物治療開発寄附研究部門 教授・総合南東北病院 老年内科担当 大類孝先生が「高齢者の肺炎予防について」と題して講演します。

 日本では1年間に約10万人が肺炎で亡くなっており、肺炎はがん、心疾患に次いで日本人の死因第3位となっています。肺炎で亡くなる方の95%は高齢者です。

 肺炎の主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ているため、肺炎は「かぜをこじらせたもの」と考えられがちですが、肺炎とかぜは異なる病気です。また、呼吸が浅くなる・速い、全身のだるさ、食欲が無いなどは、肺炎と気づかないまま放置して悪化してしまうことがあります。

 今回のセミナーでは高齢者の肺炎の特徴や注意点、予防法についてわかり易くお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年2月14日更新

糖尿病教室を行いました

news20170207

 1月12日(木)午後2時から糖尿病教室を行い、11名の方が参加しました。今回は、栄養管理課 主任心得 綱川佳子 管理栄養士が「低血糖 予防と対策~食事編~」というテーマで話しました。

 綱川さんは低血糖になる理由や血糖値が下がりすぎるとどのような症状が出るか詳しく解説しました。また、低血糖になった場合の対処法についてクイズ形式で説明しました。低血糖を起こしたら、いつ、どのタイミングでどんな症状だったかをメモしておき、必ず主治医に報告することが大切とのことです。

 講話終了後には、多くの質問や相談が寄せられ、綱川さんは一人ひとりへ丁寧に回答しました。

 次回の糖尿病教室は、2月9日(木)に「糖尿病のくすりを知ろう!」というテーマで薬剤師が話します。皆様の参加をお待ちしております。

2017年2月7日更新

みな・みな・ねっと2月号を発行しました

news20170206

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと2月号」を発行しました。

 2月号の第1面は近藤健男 リハビリテーション科科長の「『廃用症候群』をご存知ですか?」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「高齢者の歩行の特徴」、薬局だより「ワクチンについて」、認定看護師コラム「『がん検診』のこと」、レシピ紹介「宮城県の伝統野菜!仙台雪菜の煮浸し」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年2月6日更新

病院探検ツアーが行われました

news20170204

 12月28日(水)、ミニ健康講話「病院探検ツアー」が行われ、小学校4年生から5年生の合計5名の参加がありました。

 今回は、「病院探検ツアー~臨床検査科探検~」と題して、検体検査室、生理検査室を探検しました。まず検体検査室で佐々木 正隆臨床検査技師の指導の下、染色体に色をつけ大小様々な形の染色体を観察しました。次に庄司祐理子臨床検査技師が赤血球や白血球の働きについて話しました。血液1立方ミリメートルの中に含まれる赤血球の数が男性では500万個ほどいると聞き、皆さん赤血球の多さに驚いていました。その後血液中の赤血球や糖を分離させる血液分離装置や血液型を調べる血液検査装置など検査で使用している機器を見学しました。

 最後に生理検査室で菅井 順子臨床検査科副主任が心臓の超音波検査について説明しました。弁の動く様子や心臓に血液が流れ込む映像が映ると皆さん興味深く覗き込んでいました。

 参加した皆さんは普段見ることない臨床検査科内を見学し、ほんの一部分でありますがヒトの体の仕組みについて学ぶことができたようです。

2017年2月4日更新

第50回健康医学セミナーを開催しました

news20170203

 12月9日(金)午後1時から当院2階講堂で第50回健康医学セミナーを開催し、60名の方が参加しました。今回は武蔵美保 循環器科医長が「心臓病から身を守る―その症状と予防・心臓ドックについて―」と題して話しました。

 武蔵先生は、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の病態やその治療としてよく行われるカテーテル治療について詳しく説明しました。カテーテル治療は、体に負担が少ない血管治療であり、実際の症例を交えながら紹介しました。

 また、心臓ドックには心電図検査、心臓超音波検査、冠動脈CT検査があり、それぞれの内容について解説がありました。

 さらに、心臓発作で倒れないための予防法として①冠動脈危険因子の管理②症状を見逃さないことを挙げました。症状は、前胸部や喉、みぞおちなどの重苦しさ・締め付けられるような苦しさ、左肩~左手の痛み、呼吸困難、嘔吐、めまいとして出現するそうす。武蔵先生は「高齢になると痛みなどの刺激が小さくなるため、少しでも症状が出たり違和感があれば受診することが大切です」と話しました。

 講演の最後には多くの質問や相談が寄せられ、関心の高さがうかがえました。

2017年2月3日更新

当院敷地内に仙台銀行ATM(現金自動預け払い機)を設置しました

 当院北側駐車場入り口に仙台銀行ATM(現金自動預け払い機)を設置致しました。営業時間は午前8時から午後9時まで(平日・土曜・日祝)となっています。時間帯や手続きによっては手数料がかかりますので、ご利用の際はATM機の掲示・表示をお確かめください。

news20170131

2017年1月31日更新

第52回 健康医学セミナー開催のお知らせ

 総合南東北病院の第52回健康医学セミナーは2月18日(土)午後1時から当院2階講堂で開かれます。今回は、副院長で脳神経外科部長・脳卒中センター長の西村真実先生が「顔面けいれん・三叉神経痛の症状と診断・治療」と題して講演します。

 中高年に多くみられる「顔面けいれん」と「三叉神経痛」。顔面けいれんについては、女性の発症は男性に比べて2~3倍多い事がわかっています。

 顔面けいれんは、目や口の周りがぴくぴくしたり、ひきつったりして目が開けられなくなったり口角が曲がってしまう状態となる病気です。また、三叉神経痛は喋ったり、ものを噛んだりすると下あごから頬に激痛が走る、あるいは冷たい風にあたったり顔をさわると、額、目や口の周りなどに激しい痛みが生じます。

 これらは全く異なる病気のようですが、頭の中で顔面の神経を血管が圧迫することによって起こるという発症のメカニズムは似ており、手術で根治出来る病気です。

 今回のセミナーでは、当院で行っている顔面けいれん・三叉神経痛の治療について、わかりやすくお話しします。

 事前予約不要。入場無料です。お気軽にご参加ください。

2017年1月27日更新

みな・みな・ねっと1月号を発行しました

news20170119

 当院の広報誌「みな・みな・ねっと1月号」を発行しました。

 1月号の第1面は渡邉一夫 理事長の「新年のご挨拶」を掲載しております。その他、ワンポイントリハビリ「高齢者の特徴~身体機能の低下や姿勢について~」、薬局だより「風邪とインフルエンザの治療薬について」、レシピ紹介「やさしい甘さで食べやすい♪ほうれん草のバターソテー」、認定看護師コラム「冬場に気をつけたい入浴事故 ヒートショック」などの内容です。ぜひご覧ください。

 広報誌は院内各所に設置しております。また、こちらからもご覧頂けます。

2017年1月19日更新

冬休み医療体験を行いました

 12月27日(火)当院2階講堂で「冬休み医療体験」を行い、岩沼市、名取市、仙台市等の中学生・高校生が募集人数を超える14名参加しました。参加者の皆さんの多くが、将来医師や看護師になりたいと目標を持ち、真剣に取り組んでいました。

 参加者の皆さんは、医師や看護師らのレクチャーを受けながら、医療現場で実際に使われている医療器具に触れ、使い方などを学びました。会場には、皮膚モデルを使用した「縫合体験コーナー」や、実際に点滴のラインを組み立て接続する「点滴体験コーナー」などのブースが設けられ、貴重な体験をしていました。

 終了後のアンケートでは「自分の将来にとって、とても素晴らしい体験ができました。憧れている仕事の内容もよく分かりました」「この体験を通して、医療の世界で働きたいという気持ちがより一層強くなりました」等のご感想を話していました。

 次回は3月28日(火)に実施を予定しています。皆さんのご参加をお待ちしております。(※ホームページや病院内掲示等で随時お知らせいたします。)

news20170118

2017年1月18日更新

第49回健康医学セミナーを開催しました

 11月26日(土)午後1時から当院2階講堂で第49回健康医学セミナーを開催し、50名の方が参加しました。今回は第1部を佐々木みゆき 看護師長・院内感染管理者が「インフルエンザとノロウィルス」、第2部を座安清 呼吸器科科長が「咳や痰にお悩みではありませんか?非結核性抗酸菌症について」と題して話しました。

 第1部では、インフルエンザ・ノロウィルスの感染経路や症状、予防策が紹介されました。ノロウィルスは感染源が多いため特に注意が必要であり、「せっけんと流水で30秒ほどよく手を洗いましょう」「手に洗い残しがあるとタオルにウィルスが付着して他の家族に感染する原因となるので、手拭タオルの共有はやめましょう」等と具体的な予防策が挙げられました。また、佐々木看護師長は「新型ノロウィルスは検査で検出が難しい面もありますので、下痢や嘔吐などの症状が現れたら、ノロウィルスに罹患していると思い、対応しましょう」と話しました。

 第2部では、座安先生が非結核性抗酸菌症について、実際の症例を交えながら説明しました。非結核性抗酸菌とは、土や水の中に存在する菌であり、家庭菜園や庭いじりの好きな中年女性に多く発症する傾向があるとのことです。初めのころは無症状のため、健康診断で胸部異常陰影として指摘されることがあり、病状が進むと咳や痰、発熱、体重減少が起こり、ひどくなると呼吸困難も出現してくるそうです。また、座安先生は、治療に関して投薬前後のレントゲンを比較しながらわかりやすく解説しました。

 参加者の皆さんは熱心にメモをとりながら、真剣な表情で耳を傾けていました。

news20170117

2017年1月17日更新

東2病棟でクリスマス会を開催しました

 12月21日(水)午後1時半から、当院の東2病棟(回復期リハビリテーション病棟)でクリスマス会を開催しました。

 今年の余興はリハビリスタッフによる「ひげダンス」と病棟スタッフによる「トーンチャイム」が行われ、普段見られない職員の一面が人気を集めました。

 余興の後はサンタクロースが登場し、ビンゴ大会を行いました。ビンゴカードの穴が少しずつ増えていくと、患者さんも職員も一緒になって盛り上がっていました。

 患者さんは「とても楽しかった!」「まさか、クリスマスプレゼントが貰えるとは思わなかった」「トーンチャイムの演奏を聴いていたら、ついつい口ずさんでしまった」などと感想を話していました。これからも、季節を感じて頂けるイベントを積極的に企画していきたいと思います。

東2病棟 介護福祉士 内藤健介

news20170116

2017年1月16日更新

日本消化管学会 暫定処置による胃腸科指導施設に認定されました

news20170113

 社会医療法人 将道会 総合南東北病院は、日本消化管学会 暫定処置による胃腸科指導施設に認定されました。(認定期間:2016年11月1日~2021年10月31日)

 一般社団法人 日本消化管学会が審査の結果、総合南東北病院が、日本消化管学会 胃腸科専門医を目指す医師の研修が可能な設備として認められました。

 今後も当院では、消化管疾患、およびその原因となる疾患の予防・診断・治療に尽力して参ります。

 

2017年1月13日更新

あけましておめでとうございます

news20170101

 謹んで新年のご挨拶を申し上げますとともに、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

 2017年も院内の様々な情報をお届けして参りますので、よろしくお願い致します。

 

2017年1月1日更新

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