【宮城県岩沼市】24時間救急診療を提供できる救急指定病院。土曜診療も受付可。
宮城県岩沼市 社会法人将道会 総合南東北病院-救急指定病院-

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診療受付時間(月~土 8:30)休診日(日・祝・年末年始12/30-1/2)

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脊髄疾患の解説と治療法

特徴的な低侵襲脊髄手術と機器

手術用顕微鏡を用いた神経除圧術

脳神経外科医は若い研修時期から、脳の手術を行うために手術用顕微鏡の取り扱いの修練をします。

そのため当センターの手術の多くは、顕微鏡を使用して行います。
直径1-2cmの脊髄神経、数ミリの神経根、馬尾神経を10-15倍に拡大して、神経に傷をつけないよう安全な手術が行えます。体の深部まで光が届き、小さな皮膚切開でも十分に手術が可能です。

当センターで使用している、手術用顕微鏡

当センターで使用している、手術用顕微鏡

内視鏡を使用した、腰椎椎間板ヘルニア摘出術

-Percutaneous Endoscopic Lumber Discectomy-

今までは腰椎椎間板ヘルニアの基本的な手術は顕微鏡を使用したマイクロラブ法と呼ばれる方法でしたが、当センターでは直径7-8mmの極細の内視鏡を使用してヘルニア塊の摘出も行っています。本法は局所麻酔下(場合によっては全身麻酔)で施行され、2泊3日の入院で出来る最小侵襲手術です。

平成24年から保険適応され、通常の健康保険、国民保険の使用が可能になりました。スポーツマン、仕事で時間の制約がある方、若い人はじめ一定の条件が満たされれば多くの患者さんに適応があります。

経皮的内視鏡的腰椎椎間板ヘルニア摘出術 (PELD)

経皮的内視鏡的腰椎椎間板ヘルニア摘出術
(PELD)

MD

-Microscopic lumbar discectomy with tubular retractor-

スポーツマン、若い方や女性などで出来るだけ皮膚や筋肉に手術の後遺症を残したくない方にはPELDが一番いいのですが、それができない場合にこの方法が用いられます。直径約2cmの円筒形の開創器を筋肉の間から入れて、そこから顕微鏡を使用して椎間板ヘルニアを除去します。腰椎椎間板ヘルニア摘出、脊柱管狭窄症に対する、低侵襲手術法と考えられています。

MD

経皮的腰椎固定術

従来腰椎固定術は大きな皮膚切開や、広汎な筋肉の剥離を必要としてきました。その結果として、手術後に慢性の腰痛は下肢のしびれや歩行障害が起きることもよくありました。

その欠点を補うために、大切開や筋肉剥離を不要とした方法が開発されわれわれの施設ではこの方法を採用しています。腰痛の程度は大幅に緩和され、安静期間も入院期間も短縮されました。

経皮的腰椎固定術

バルーンを使用した椎体形成術

-BKP:Baloon Kyphoplasty-

高齢者の胸椎、腰椎圧迫骨折に対しては、従来は安静療法しかありませんでした。多くの場合にはこれでも良かったのですが、なかには1月も2月も安静にしていても我慢のできない痛みが続くこともあります。

BKPは平成24年4月1日から保険治療が認められたばかりの方法で、このような圧迫骨折で困っておられる患者さんに、比較的簡便に施行できる有用な方法です。
この方法は、圧迫骨折のレベルの左右に1~2cmの小切開を置き、注射針のような小さな二-ドルから風船でつぶれた椎体を拡張し、骨セメントを充てんする方法です。

バルーンを使用した椎体形成術

超音波骨メスを使用した腰部脊柱管狭窄症の手術

脊椎脊髄の手術では、ほとんどの場合、骨棘や軟骨を削除します。その際高齢者、再発症例、高度狭窄症、すべり症などでは、脊椎、黄色靭帯と脊髄馬尾神経を覆っている硬膜との空間的ゆとりが減少して、時には癒着していることもあります。

超音波骨メスは骨のような硬い組織だけを削ることができ、血管や神経などの軟らかい組織には反応しないようにできています。通常は高速回転のハイスピードドリルを使用しますが、このような時には超音波骨メスで安全な手術を心がけます。

手術用超音波骨メス

手術用超音波骨メス

術中モニタリング

全身麻酔で行われる手術では、当然患者さんは無意識の状態にあります。手術中の体位変換やささいな振動や圧迫が、脊髄障害を助長してしまうこともあります。そのような不足の合併症を防止するために、当センターでは16チャンネルのモニタリングを行い、全身麻酔下でも常時患者さんの感覚、運動機能を確認しながら手術操作をすすめます。

術中モニタリング

16チャンネルのマルチ神経モニタリング装置と手術中の神経伝導波(矢印)

神経ナビゲーションシステム

脊椎固定術や複雑な脊椎手術を行う時に、安全のために用います。脊柱管の中には神経組織があり、スクリューを挿入する時などに神経の損傷を防ぐ目的があります。このシステムを使用すると、モニター上にリアルタイムで手術の進行状況が映し出され手術野から直視できない部分の状態が把握できます。特に頭蓋頚椎移行部、頚胸椎でのスクリュー固定には、優れた能力を発揮します。

神経ナビゲーションシステム

神経ナビゲーション本体と実際の使用例。この症例は、C1-2のスクリュー固定を施行した。

以上に紹介した手術法は低侵襲脊髄手術の一部分で、当センターでは小切開、脊柱筋肉温存、脊髄保護などに努めています。この取り組みは平成22年末に新聞に特集掲載され、広く認識されるようになりました。

〒989-2483 宮城県岩沼市里の杜一丁目2-5
TEL 0223-23-3151 FAX 0223-23-3150

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