赤間洋一副院長兼救急センター所長が岩沼市より感謝状を授与されました
令和4年11月3日(木)文化の日に岩沼市民会館で「令和4年度岩沼市功労者表彰式」が行われ、赤間洋一副院長兼救急センター所長が感謝状を授与されました。
これは、赤間副院長が自ら開発した簡易蘇生ボードを救急対応の一助として岩沼市の公共施設20ヵ所に寄贈したことによるものです。
この簡易蘇生ボードは、救急車が現場に到着するまでの時間に誰でも容易に心臓マッサージができるようになっており、①置くだけで胸部の中心に設置され、左右にぶれない。②設定されたリズム音に合わせて適切な回数の心臓マッサージを行うことができる。③肋骨・胸骨骨折の発生を抑える。④対象者に直接触れずに心臓マッサージを実施できるため感染リスクを下げることができる。⑤AEDと併用が可能。 などの利点があり、特許も取得しています。(特許第6741330号)
今回の授与について赤間副院長は『この度、岩沼市より「感謝状」授与していただき光栄に思っております。もし、急変時に遭遇した場合、この蘇生ボード(あればAEDも)を使っていただけたら救命することが大いに期待できると思います』と話していました。
赤間副院長と簡易蘇生ボード