レシピ紹介
茄子のチーズ味噌田楽
栄養管理課 管理栄養士 渡辺 莉帆
トマトやキュウリなどと並ぶ、夏野菜の代表である茄子。茄子の旬は6月頃から9月頃まで続きます。また、「一富士、二鷹、三茄子」ともいわれ、初夢に見ると縁起が良いとも言われていますね。煮ても焼いても、蒸しても揚げても、漬物にしても美味しい茄子は、やわらかくてクセのない食べやすいお野菜です。茄子の色素であるナスニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持っており、美肌効果やがん予防、血液サラサラの効果が期待できます。ナスニンは茄子の皮に多く含まれていますので、皮ごと食べることでナスニンをしっかり摂ることが出来ます。今回は皮ごとおいしく食べられる、茄子のチーズ味噌田楽をご紹介しました。油を吸わせて焼いた茄子はやわらかく、味噌やチーズと相性抜群の一品です。
作り方
① 茄子のヘタを取って縦半分に切り、1cmくらいの深さで周りと内側にさいの目状に包丁で切れ込みを入れる。
② ●の調味料を混ぜ合わせ、田楽みそを作る。
③ フライパンに油を引いて中火で熱し、茄子を内側から焼き色がつくまで焼く。
④ 焼き色がついたらひっくり返し、酒を加えて、フタをして弱火で蒸す。
⑤ 茄子が柔らかくなったら田楽みそを塗り、チーズを乗せて、フタをして中火で焼く。
⑥ チーズが溶けたら白ごまをのせて、完成。
1人分栄養価
エネルギー:79kcal、塩分:1.4g