レシピ紹介
かつおのたたきのマリネ
管理栄養士 戸田 友里
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と言う俳句が江戸時代に読まれた通り、当時から初鰹は特別な意味がありました。「初物七十五日」とも言われ、初物を食べると寿命が75日のびるとの言い伝えもあります。
かつおには、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が豊富に含まれており、他の魚類と比較すると鉄分が多く含まれています。4～5月が旬の「初鰹」は、赤身が多くさっぱりとした味わいがあり、タタキなどで食べられます。9～10月が旬の「戻り鰹」は、脂がのった濃厚な味わいになり、お刺身にして食べられます。
また、宮城県はパプリカの収穫量が全国1位です。夏が旬の野菜ですが、ハウス栽培により、1年中流通しています。ぜひ、地元食材の新鮮さを味わってみて下さい。
作り方
① 人参・玉ねぎ・パプリカを千切りにする。
② マリネ液と①を鍋に入れ、一煮立ちさせ、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
③ かつおのたたきを食べやすい大きさに切り、②を乗せたら完成です。お好みでネギやカイワレ大根・シソなどを飾ります。
1人分栄養価
エネルギー：310kcal、塩分：0.2g
