広報誌2018年7月号(ワンポイントリハビリ シリーズ 高齢者について 2.高齢者の特徴~転倒の危険性について~) | 広報誌 | 社会医療法人 将道会 総合南東北病院 宮城県岩沼市救急指定病院

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ワンポイントリハビリ

シリーズ 高齢者について 2.高齢者の特徴 ~転倒の危険性について~

リハビリテーション科 理学療法士 川井 美沙

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 加齢に伴い身体機能の低下や病気による障害を負ってしまう可能性は誰しもが避けられないことと思います。そういった加齢による変化の中で、高齢者の特徴として「転倒」が挙げられます。

 また、転倒しただけで寝たきりとなる重大な事故が起こる可能性も考えられるため、転倒に繋がる要因を知り、転倒予防を図ることは高齢者にとってとても重要なことと言えるでしょう。

 転倒の要因としては、本人の特性に関連するものが原因となる「内的要因」と生活環境が原因となる「外的要因」に大きく分けられます。それぞれ具体的に説明していきます。

【内的要因】

病気や疾患、加齢による筋力やバランス能力の低下など身体機能の低下が挙げられます。

 例えば、筋力が低下した高齢者は足が上がりにくく、すり足になりがちなため、多少の段差でもつま先がひっかかり転倒に繋がることがあります。

他にも、薬の副作用による足元のふらつきや眠気、意欲の減退なども転倒の原因となります。

【外的要因】

 室内のわずかな段差や滑りやすいフローリング、手すりが設置されていない階段や玄関、浴室などは転倒する危険性の高い場所となります。低すぎる椅子やベッド、スリッパ、敷物、照明不良、電気コード なども転倒する危険性を高めるものとなります。

転倒予防として私たちがすぐにできることがあります。

○筋力とバランス感覚を鍛えて転倒しにくい身体を作る

 普段から散歩をしたり、ストレッチで柔軟性を高めたりしておくことで転倒予防に繋がります。

 運動習慣をつけて転倒しにくい、転倒しても骨折しにくい身体作りが大切です。

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○転倒しにくい環境を整える

床の段差をなくしたり、階段や浴室に手すりを設置するなど、安定した歩行や日常生活動作が行えるように家屋評価や改修などを行い生活環境を整えることで転倒予防に繋がります。

運動習慣をつけて転倒しにくい、転倒しても骨折しにくい身体作りが大切です。

 転倒は内的要因と外的要因が合わさることで、より危険性が高まります。両方の危険性を減らすように心がけていつまでも元気で活動的な生活が送れるようにしていきましょう。

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