【宮城県岩沼市】24時間救急診療を提供できる救急指定病院。土曜診療も受付可。
宮城県岩沼市 社会法人将道会 総合南東北病院-救急指定病院-

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診療受付時間(月~土 8:30)休診日(日・祝・年末年始12/30-1/2)

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広報誌「みな・みな・ねっと」

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薬局だより

薬とお酒の飲み合わせについて

薬局 薬剤師 早坂 和也

お酒と一緒に薬を飲むとどうなるのか

 お酒(アルコール)と薬を一緒に飲んだ場合、①薬の効き目が強くなる、または弱くなる②副作用があらわれる、といったことが起こる可能性がありますので、お酒と薬を一緒に飲まないようにしましょう。

お酒と薬の組み合わせの具体例

血圧の薬とお酒

 お酒には血管を広げる作用があります。お酒で血圧が下がっている時に血圧を下げる薬を飲むと、血圧が下がりすぎて、立ちくらみや眩暈を起こすことがあります。

糖尿病の薬とお酒

 この組み合わせは、お互いの作用の高めあいによって、低血糖の症状があらわれることがあります。また、酔いも強くなりますし、お酒によるカロリーオーバーになることもあるので注意が必要です。

安定剤・睡眠剤とお酒

 お酒には脳の緊張を抑える作用があります。安定剤や睡眠剤にも、脳に直接働きかけるような作用があるので、どの薬も作用が強くなります。そのため、前後不覚となったり、足元がふらついて階段から落ちたりするなどの危険があります。

 これらの組み合わせは、ほんの一例にすぎません。軽い症状ですむこともありますが、命に関わることがあるのも事実です。週に2日は全くお酒を飲まない等、休肝日を作り、お酒とも薬とも上手に付き合いましょう。

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