レシピ紹介
シシャモのゴマ揚げ
栄養管理課 管理栄養士 佐藤 香織
シシャモは日本固有の魚で、生息地は北海道の太平洋側に限定されており、10~11月に旬を迎えます。店頭で見かける「子持ちシシャモ」の多くは、カラフトシシャモという種類でシシャモの代用品として流通しています。シシャモの語源はアイヌ語の「スス・ハム(柳の葉)」に由来し、漢字で「柳葉魚」と書きます。
シシャモは頭から尾まで丸ごと食べられるため、効果的にカルシウムを摂取できます。さらにカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれており、骨粗鬆症予防に効果があります。
今回紹介したゴマ揚げは、ゴマの風味を活かし、シシャモ本来の塩味で美味しく頂くことができます。そのため、減塩レシピとしてもお勧めしたい一品です。
作り方
①卵白は箸でよくほぐす。
②シシャモに片栗粉をまぶし卵白をつけ、ゴマを両面につける。
③フライパンに油を2cm程度入れ、170度に熱し、揚げ焼きにする。
④お好みでレモンをかけても、美味しく頂けます。
1人分栄養価
エネルギー:185kcal 塩分:0.6g