レシピ紹介
鮭のちらし
栄養管理課 管理栄養士 綱川 佳子
鮭は消化吸収の良い良質なたんぱく質やビタミンが豊富な魚です。ビタミンB群は成長促進作用や血液の循環をよくする働きがあります。また、ビタミンDはカルシウムの骨への吸収を助ける働きをします。また、抗酸化の力で細胞を守るビタミンEも多く含みます。鮭の赤い色は天然色素の一種のアスタキサンチンによるもので、体の中で有害な活性酸素を除去する働きもあります。加工しても栄養が損なわれないので、粕漬け、西京漬け、生干し、燻製など加工品も多くあり、安心して食べることのできる魚です。
作り方
①炊き上がったご飯にすし酢を混ぜ、ほぐしながら冷ます。
②甘塩鮭は焼いて身をほぐす。卵は、ひとつまみの塩と砂糖を入れ薄焼き卵にした後、千切りにする。
③トースターかグリルで焦げ目が付くまで4、5分焼く。
④すし飯にほぐした鮭と炒りごまを入れて混ぜる。
⑤皿に盛りつけ、薄焼き卵としその葉を散らす。
1人分栄養価
エネルギー:387kcal 塩分:1.5g