レシピ紹介
イカめし
栄養管理課 管理栄養士 戸田 友里
イカの旬は、種類によって異なりますが、通年出まわっています。スルメイカの場合、漁獲量が多くなるのは夏です。イカには、亜鉛・ナイアシン・ビタミンB群、たんぱく質などの栄養が含まれ、低脂肪・低カロリー・高タンパク質な食べ物です。スルメイカは、干して「するめ」に加工されますが、その表面に付いている白い粉は「タウリン」と呼ばれ、コレステロールを下げ、疲労回復に効果があると言われています。イカは食べると硬いため、消化が悪いと思われがちですが、消化率は90%であり消化が良い食べ物です。
作り方
①もち米は、といでザルにあけておく。
②スルメイカは、足を抜き、軟骨と内臓を取り除いてよく洗い、足は吸盤をしごき落としてから5mm幅に切る。
③ごぼう・人参は皮をむいて、ささがきにする。しょうがは千切りにする。
④もち米に、イカの足と③と、調味料Aを加えて混ぜ合わせる。
⑤それぞれのイカの胴半分に④を入れ、爪楊枝で口を留める。
⑥圧力鍋に⑤と、調味料Bを入れてふたをして、強火にかける。圧がかかったら、弱火にして20分加圧する。加圧後は、自然冷却してからふたを開ける。(普通の鍋の場合は、中火~弱火で1時間ほど煮る)
⑦食べやすい大きさに切り、器に盛る。
1人分栄養価
エネルギー:150kcal 塩分:2.5g