レシピ紹介
タラの包み焼き
栄養管理課 管理栄養士 戸田 友里
タラは12月～2月にかけて産卵のため沿岸に寄ってきます。タラと言えば、鍋物が定番ですが、味が淡白な白身魚のため、焼き魚にする時は、油と絡める料理がおススメです。揚げ物との相性も良く、フライや唐揚げにしても美味しく食べられます。脂肪含有量がとても少なく、消化吸収の良い魚です。カリウム・カルシウム・鉄分・亜鉛などのミネラルをバランス良く含んでいます。冬の味覚である白子には、身よりもミネラルやビタミンが多く含まれていますが、コレステロールも多いので、食べすぎには注意が必要です。魚焼き器を洗う手間を省きたい時など、アルミホイルやクッキングシートに包んで焼くと、後片付けが簡単です。
作り方
①タラに塩をふっておきます。
②玉ねぎは薄切り、えのき茸としめじは石づきを取り、食べやすい大きさに切っておく。人参は薄切り、しょうがは千切りにしておく。
③クッキングシートの上に玉ねぎを敷き、その上にタラと全ての野菜を盛り付けする。上からめんつゆをかけてバターを乗せ、シートで包む。
④フライパンに③を入れ、蓋をして中火で15分蒸し焼きにしたらできあがり。
1人分栄養価
エネルギー：111kcal 塩分：0.8g
