レシピ紹介
鮭のきのこクリーム煮
栄養管理課 管理栄養士 佐藤 香織
鮭の旬は9~11月。サンマと並び秋の味覚を代表する魚です。鮭はたんぱく質が豊富で、たんぱく質の消化・吸収が他の魚よりも優れています。さらに、不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。DHAは脳の発達を助ける働きがあります。EPAは血管を広げて血液の流れを良くする働きがあるので、動脈硬化や血栓、高血圧を予防する働きがあります。
また、鮭には骨へのカルシウム吸収を高めるビタミンDが豊富に含まれています。クリーム煮のように、カルシウムを多く含む乳製品と鮭を組み合わせる料理がお勧めです。
作り方
①鮭は皮をはがし骨を取り、一口大にして塩こしょうを振る。
②玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。
③フライパンにサラダ油を熱し、鮭を並べ入れ両面を焼く。
④鮭に焼き色が付いたら、玉ねぎとしめじを入れる。日本酒を加え、フライパンに蓋をして弱火で3~4分蒸し焼きにする。
⑤ホワイトソース、牛乳を入れて中火にし5分ほど煮込む。味をみて、塩こしょうで味を調える。
⑥器に盛り付け、茹でたブロッコリーを付け合せる。
1人分栄養価
エネルギー:210kcal 塩分:1.6g