レシピ紹介
長ネギと厚揚げのかんずり炒め
栄養管理課 管理栄養士 吉田 あずさ
1年を通して手に入るネギですが、冬は甘さも美味しさも増します。ビタミンCや疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を助ける硫化アリルが豊富です。緑の部分には粘膜や皮膚を健康に保ち、ウイルスや細菌の侵入を防いでくれるビタミンAも含まれています。風邪予防にも期待できそうですね。曲がりネギや下仁田ネギのような白い部分を食べる根深ネギや、九条ネギのように緑の部分が美味しい青ネギなどを好みや料理によって使い分けるのも楽しいです。
かんずりは新潟県特産の香辛料で、雪にさらした唐辛子をすりつぶして、麹・塩・ゆず等を加えて熟成させたものです。まろやかな辛味とゆずの香りがよく、鍋の薬味にもお勧めです。
作り方
①ネギは斜め切りに、厚揚げは太めの短冊に切る。
②鍋に油をしき、①とだしの素・酒を入れ、長ネギがしんなりするまでいためる。
③②に醤油とかんずりを入れ、からめる。
④器に盛る。
1人分栄養価
エネルギー:80kcal 塩分:0.34g