退院調整看護師からのお知らせ
在宅酸素療法について
東3病棟 退院調整看護師
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺気腫等の疾患により、継続的に酸素療法が必要な患者さんも、自宅で酸素療法を受けることができます。
自宅に小型の酸素発生装置(中型キャリーくらいの大きさ)を設置するだけです。自宅での生活にはなんら支障はなく、入浴も可能です。もちろん外出用の小型ボンベもあり、それを使用すれば外出も自由に出来ます。さらに、業者に連絡をしていただければ、日本国内をどこでも旅行出来ます。飛行機や電車にも普通に乗ることができます。但し、酸素を使いますので、「火気」には十分な注意が必要です。
在宅酸素を使用することにより、これまでと同じ生活が自宅で送れます。詳しくは、かかりつけの医師にご相談ください。また、手続き等については、医事課担当者あるいは相談室にお問い合わせください。