レシピ紹介
えびと小松菜のカレー煮
栄養管理課 管理栄養士 曵地 望
年中店頭で見かける小松菜ですが、実は旬は冬。アクが少ないので、ほうれん草のように下ゆでしなくても調理できるのが特徴です。
栄養の面からは、ビタミン類、カルシウム、カリウム、鉄を多く含みます。中でもカルシウムは、ほうれん草の約3倍、鉄は約1.5倍も多くなっているのです。また、旬の冬の時期は栄養価も高く、味もおいしいと言われます。
今回の料理はえびと組み合わせることで鉄の吸収率を上げ、またヨーグルトでカレーをまろやかにすると共にカルシウムの摂取も期待できます。
正月料理に飽きた時期に、ちょっと変わったカレー味の料理もいかがでしょうか。
作り方
①えびは殻をむいて背わたを取る。
②小松菜は3~4cmの長さに切り、ねぎとしょうがはみじん切りにする。
③鍋に水、白ワイン、ねぎ、しょうがを入れて煮立て、えびを加えて少し煮、カレールーを入れ、ひと煮する。
④③に小松菜を入れ、火が通ったらヨーグルトを加えて混ぜる。
1人分栄養価
エネルギー:128kcal、カルシウム133mg、鉄2.1mg、塩分:1.3g