リハビリテーション科(活動報告(過去分))
研修会・学会発表
令和元年11月3日
出張件名:第32回南東北連合学術学会
演題:「脳卒中片麻痺患者の上肢に対する末梢神経磁気刺激の効果」
場所:郡山市
参加者:作業療法士 三浦ちとせ、理学療法士 安孫子洋
令和元年10月20日
出張件名:第16回日本神経理学療法学会サテライトカンファレンス
演題:「生活期の装具療法~発生しうる生活期ならではの諸問題とその対応~」
場所:札幌市
参加者:理学療法士 芝崎淳
令和元年9月21日
出張件名:第17回日本臨床医療福祉学会
演題:「くも膜下出血と大腿骨頸部骨折の重複障害-A case report-」
場所:下関市
参加者:理学療法士 田中尚、安孫子洋、作業療法士 伊藤あやめ
令和元年9月7日
出張件名:第8回日本支援工学理学療法学会学術大会
演題:「脳卒中患者の生活期における装具支援」
場所:浜松市
参加者:理学療法士 芝崎淳
平成31年4月29日
出張件名:第10回ニューロリハビリテーション学会学術集会
演題:「repetitive Peripheral Magnetic Stimulation(rPMS)の下肢運動麻痺、ADLへの効果」
場所:仙台市
参加者:理学療法士 安孫子洋
平成30年6月23~24日
出張件名:第28回東北作業療法学会
場所:秋田市文化会館
参加者:作業療法士 佐々木圭、作業療法士 伊藤あやめ
【感想】
ポスター発表にて、当法人作業療法士の課題抽出におけるプロセスについて発表しました。発表当日は改善点や今後臨床場面での課題など多くのアドバイスを頂くことができました。研究内容の反省点を臨床の作業療法の過程で活かしていきたいと思います。
研修会・学会参加
平成31年3月10日
出張件名:大腿骨頚部骨折と転子部骨折の予後予測
場所:東京都 日本印刷会館
参加者:理学療法士 神林 瑠依
【感想】
当院で多くの方が入院される大腿骨の骨折についての知識を深めることはもちろん、歩行練習を行う時期を誤ると再手術の危険性があるのだと学ぶことができました。今後はより一層しっかりと画像を読み取り、患者さん一人ひとりの症状を確認して、適切な治療を行っていきたいと思います。
平成31年3月9日
出張件名:認知症の人へのケア&リハビリテーション 8つの具体策
場所:廣瀬御茶ノ水ビル
参加者:作業療法士 丹野 友晶
【感想】
この研修会では、認知症の方への関わり方についてや、4つの視点からのリハビリアプローチ方法について学ぶことが出来ました。認知症の症状の出方は、普段の関わり方でも変わっていることが分かったため、適切な関わり方ができているか注意をしながらリハビリテーションを実施していきたいと思います。
平成31年2月2・3日
出張件名:医療コーチング研修
場所:東京都 日本橋ライフサイエンスビルディング
参加者:理学療法士 安孫子 洋
【感想】
コーチと言うと、スポーツの世界等では「指導者」と言われる。何かを「指導する人」、その方法をコーチングと考えていたが、研修会に参加しイメージが大きく変わった。我々が解決策を教えるということでは無く、対象者の中に解決に繋がるものがあり、対象者自身が気付き、自ら解決していく事を様々なコミュニケーションスキルを用いて支援するという事を学んだ。
平成31年1月27日
出張件名:心疾患を持つ高齢者に対する理学療法・作業療法のリスク管理
場所:東京工科大学蒲田キャンパス6号館
参加者:理学療法士 平間 遥
【感想】
循環器疾患は、多くの高齢者が罹患している疾患です。発症機序により症状が様々で運動処方を行ううえでリスク管理が重要となります。今回の研修会では、様々な角度からのアセスメントや評価方法を学ぶ事ができ、大変貴重な機会となりました。
平成30年12月22日
出張件名:神経難病の疾病概要の理解と予後を推測した中で行うリハビリテーション
場所:株式会社gene (愛知県名古屋市)
参加者:作業療法士 佐藤 智美 佐々木 博之
【感想】
神経難病のリハビリテーションは複雑化・慢性化しており、複雑化した医療の中でチーム医療が重要となってきます。各専門職がそれぞれの役割を果たし、患者さんに関わっていく必要があるということを今回の研修で学ぶことができました。神経難病におけるリハビリテーションの役割と重要性を今回改めて実感し、今後さらに知識・技術の向上が必要であると感じました。
平成30年12月8、9日
出張件名:第22回作業科学セミナー
場所:首都大学東京 荒川キャンパス
参加者:作業療法士 蒲生 玲香
【感想】
今回のセミナーは、作業科学者、作業療法士、障害のある方・ない方が各々の作業に対する視点や考えを共有する場となりました。作業療法士として、作業を通して生きることの意味、また作業遂行や参加が難しい患者さん・利用者さんに対してどのようにアプローチしていくべきかを考えることができたと思います。参加して得た知識を臨床で活かしていけるよう、これからも学んでいきたいと感じました。
平成30年12月6、7日
出張件名:第42回 日本高次脳機能学会学術総会
場所:神戸国際展示場(1、2号館)
参加者:作業療法士 加藤 涼
【感想】
学会に参加し高次脳機能障害患者さんの自宅退院や社会復帰について考えさせられました。障害を患者さんに理解して頂くことや共通の目標を患者さん本人だけでなくご家族・医療スタッフで共有していくことが、自宅での生活・社会復帰を支援していくことに必要だと感じました。
平成30年11月17日
出張件名:脳卒中者の歩行トレーニング
場所:東北文化学園大学
参加者:理学療法士 後藤隼人、佐藤佑香
【感想】
・脳の機能局所の障害について、症例を紹介して頂きながら歩行やアプローチを学ぶことができました。脳卒中重度片麻痺者に対して、治療効果を意識した長下肢装具を用いた歩行トレーニングの実際について勉強できたので、今後の治療に活かしていきたいです。
・下肢装具治療やボバース法の最先端など、普段行っている治療方法だけでなく、興味深い方法を学ぶ事ができました。装具選定や再度作成する時のポイント等を学ぶ事ができたので、今後の治療に役立てていきたいです。
平成30年11月9、10日
出張件名:第28回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
場所:幕張メッセ
参加者:理学療法士 小原陽子
【感想】
「包括的呼吸ケアとチーム医療~呼吸と循環のクロストーク~」というテーマで、呼吸器のみではなく、循環器の考え方についても学ぶことができました。両疾患を持った場合の生理学的理解、包括的ケアについて考えるいい機会となりました。今回学んだことを、今後の臨床に活かしていきたいと思います。
平成30年11月3日
出張件名:認知症のある方に対するリハビリテーションと地域支援
場所:中央労働基準協会ビル
参加者:作業療法士 畠山舞
【感想】
認知症施策の動向や認知症のある方の捉え方・接し方、予防・早期発見等、実践的な内容でした。限られたリハビリテーションの中で、どのような関わり方をすることで認知症のある方でも暮らしやすい地域をつくれるか、大変勉強になったので、今後の業務に活かしていきたいです。
平成30年11月2、3、4日
出張件名:第二回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
場所:仙台国際センター
参加者:理学療法士 奥村和美、中村潤哉、佐藤育美
【感想】
・リハビリテーションにおける、最近の知見を知ることができた。各分野で様々な研究がなされており、エビデンスに基づく治療が行えるよう、最新の情報に目を向けていきたい。
・急性期~在宅、脳卒中や呼吸器・がん等、様々な疾患に対するリハビリテーションに関して、多岐にわたる内容を拝聴することが出来ました。この学会で知り得たことを、各々が患者さんや利用者さんに対して活かしていけるようこれからも勉強していきたいと思います。
平成30年10月27、28日
出張件名:宮城県呼吸リハビリテーション研修会
場所:東北文化学園大学
参加者:理学療法士 佐藤克也、作業療法士 嘉藤類
【感想】
・研修会に参加して、呼吸器疾患の捉え方や時期毎のリハビリテーションについて、また薬物療法など幅広い知識を学ぶ事ができました。身に付けた知識を普段のリハビリテーションに活かし患者さんの生活のために貢献したいと思います。
・各病期のリハビリテーションの評価・治療方法を詳しく学ぶことができました。実技練習としてフィジカルアセスメント・呼吸介助方法など臨床現場で活かせる内容なので実践していきたいと思います。
平成30年10月20、21日
出張件名:平成30年度在宅リハビリテーション従事者研修会
場所:田町イーストウイングビル6階
参加者:理学療法士 富樫貴寿、渡辺和良
【感想】
・平成30年度介護報酬改定の方向性を学びつつ、これからの自立支援介護につながるリハビリテーションマネジメントの在り方を理解できました。
活動・参加につながるストレングスアプローチ等、当院通所リハビリでも実践できそうな内容もあり、今後の運営に活かしていきたいと思います。
・今回の研修会では利用者の主体性を引きだすアプローチ方法や制度改定を活かした通所リハビリの運営ポイントなど今後の通所型サービスの在り方を学ぶことができました。主体性を引きだすストレングスアプローチはすぐに現場に取り入れることができるため実践していきたいです。
平成30年9月17日
出張件名:高齢者の転倒リスクの評価と予防
場所:平和と労働センター
参加者:理学療法士 早川雄樹
【感想】
高齢者の転倒リスクの評価と予防がテーマであり、通所から訪問の業務にすぐにでも活かせる内容ばかりでした。特に高齢者の筋力トレーニングに必要なこととして、仕事量、継続する、たんぱく質の摂取を併用することを学びました。運動のみではなく、栄養面もしっかりと確認し、朝食などにたんぱく質の摂取を促していきたいと思いました。転倒リスク軽減のため、これからの業務にしっかり活かしていきたいです。
平成30年9月6日~7日
出張件名:第16回日本臨床医療福祉学会
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
参加者:理学療法士 渡邊妙子
【感想】
症例報告を行い、私自身貴重な経験をさせていただきました。学会では、小児から高齢者まで幅広い分野からの報告がありました。患者家族や医学生の報告では、病院外での生活の現状(患者・患児)を一部分ではありますが知ることができました。今後の院内でのリハビリ場面でも広い視野をもって考えていけるよう、今回の経験を活かしていきたいと思います。
平成30年9月1日
出張件名:平成30年度地域リハビリテーション推進強化事業
場所:宮城県リハビリテーション支援センター
参加者:理学療法士 平間華月
【感想】
障害者総合支援法や介護保険の制度・サービス内容についてのお話をして頂きました。様々なサービス内容を知るきっかけとなり、しっかりと理解を深めることで、今後の患者さんの退院時に具体的で的確なアドバイスを提供できると感じました。
平成30年8月25日~26日
出張件名:宮城県地域リハビリテーション研修会
場所:仙台市障害者支援センター
参加者:作業療法士 佐藤秀一、畠山舞
【感想】
・研修会を通して、地域在住の方が利用できる制度や相談場所などを知る事が出来た。また、グループワークがあり、他施設の取り組みを学ぶことができ参考になった。
・二日間の研修の中で小児~高齢者まで幅広い分野の講演を聴くことができた。地域で働く一人として、医療者としての技術や知識を磨くとともに、在宅で安心して暮らせるように利用者・家族・他職種と同じ目線で連携しながら仕事に取り組んでいきたい。
平成30年8月19日~20日
出張件名:第12回日本肩関節理学療法研究会
場所:東京工科大学
参加者:理学療法士 大友蓮
【感想】
肩関節に対する最新の知見・治療方法を学んだ。今年のテーマは「理学療法士が知っておくべき肩の基礎」であり、日頃臨床を行う上で最低限理解していなければならない解剖学や運動学について再学習する機会となった。講義の中で肩関節の運動には骨頭の求心位をいかに維持するかが重要であるとの話を聴き、私が思っていた臨床像と合致する部分があり、今後も研鑽を積み患者さんへ還元できるようにしたい。
平成30年8月4日~5日
出張件名:臨床動作分析~PT・OTの実践に役立つ理論と技術~
場所:いわてリハビリテーションセンター
参加者:理学療法士 齋藤恵
【感想】
座位や立位姿勢など基本姿勢について、どこに着目し姿勢分析を行うかという講義でした。バランス反射や座位での上下肢の運動を行う際に基本姿勢での左右差を確認する事で、どの部分が原因で動きを阻害しているか予測を立てやすくなると分かりました。
平成30年7月15日
出張件名:リンパ浮腫へのアプローチ~複合的理学療法入門編~
場所:東京文具共和会館
参加者:理学療法士 末永仁美
【感想】
今回はリンパ系の解剖からリンパ浮腫の概要や治療に関する講義と、用手的リンパドレナージ及び多層包帯法の実技講演を受けました。リンパドレナージや圧迫を含む複合的理学療法はリンパ浮腫だけではなく、慢性静脈性や一般手術後、廃用性の浮腫にも適応となるため、当院の患者さんや利用者さんへも実践できる技術であると感じました。
平成30年7月15日
出張件名:第4回地域包括ケア病棟研究大会
場所:ロイトン札幌
参加者:理学療法士 小野史恵
【感想】
全国の地域包括ケア病棟で従事する先生方それぞれの日々の取り組みや課題について、拝聴することが出来ました。紹介される内容は当院と比べて、制度や設備、マンパワー的に異なるところも多々ありましたが、どこの病院でもマンパワー不足は共通の課題となっているようでした。早期からの入退院支援の必要性についても多く取り沙汰されていたので、当院も工夫して取り組んでいきたいと思います。
平成30年7月14日~15日
出張件名:運動器機能解剖研究所デリバリーセミナー
場所:JCHO仙台南病院
参加者:作業療法士 髙梨哲
【感想】
機能解剖学や生理学、運動学を基に肩関節に起きている原因、病態をしっかりと理解するところから研修会は始まりました。また、触診や治療における手技を講師の援助を受けながら経験することが出来ました。治療効果を感じながら学ぶことが出来たため、改めて復習し、他作業療法士へ伝達していきたいです。
平成30年7月14日~15日
出張件名:第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会
場所:パシフィコ横浜
参加者:理学療法士 鶴島さゆり
【感想】
心不全に対する栄養と運動療法の内容を中心に講演を聴きました。心不全の患者さんの中には低栄養な方もいるため、対象者の栄養や全身状態に合わせた運動の目的、方法等、質を求めて実施していかなければならないと学びました。
理学療法士 渡邊妙子
【感想】
包括的なアプローチ、シームレスな医療という観点が重要であることは、近年強く言われています。その「医療の質」という面で運動療法のみならず、栄養や生活管理の重要性を改めて感じました。各々の専門性を活かしたチームアプローチが大切だと思いました。
平成30年7月3日
出張件名:仙腸関節障害に対するリハビリテーションを学ぶ
場所:JCHO仙台病院
参加者:理学療法士 鈴木公二
【感想】
仙腸関節障害といっても、疼痛部位は様々であり、原因を明確に判断するにはセラピストの触診技術が重要になると感じた。また、医師との情報共有により広い視野の中で評価することの大切さを再確認できた。
平成30年6月13日
出張件名:第43回PT OT ST研修会
場所:東京都 品川フロントビル
参加者:作業療法士 菊地真弓、理学療法士 板橋慶宗
【感想】
「リハビリテーションマインドをもってセラピスト10カ条、PT・OT・ST 5ヶ条を実践しよう」というテーマで、日本作業療法士協会の中村会長による貴重な講演、回復期リハビリテーションにおける他施設の取り組み等、非常に参考となり有意義な研修になりました。グループワークではセラピスト10カ条、PT・OT・ST 5ヶ条に沿って内容を掘り下げながら同職種・他職種で意見交換することができました。回復期リハビリテーションとしての役割を常に念頭に置き、質の高いリハビリーションが提供できるよう今後の業務に活かしていきたいと思います。
平成30年6月10日
出張件名:2018年 ADL評価法 FIM講習会
場所:東北大学
参加者:作業療法士 更科里依
【感想】
FIMは当院でも使用している日常生活活動についての評価法です。今回の研修では、FIMの正確な評価方法や注意点について詳しく学びました。FIMで正確に点数化し患者さんの現状の把握や目標設定・治療効果の確認のために活かしていきたいと思います。
平成30年6月3日
出張件名:神経難病のリハビリテーション
場所:東京都 日本印刷会館
参加者:理学療法士 白井美由紀
【感想】
普段の診療で関わることの多い神経筋疾患、特にパーキンソン病と筋萎縮性側索硬化症の基礎的な概要、薬物療法、リハビリテーションの実際を学ぶことができました。当院の設備でも活かせるアプローチもある反面、私たちセラピスト側の知識や技術を高めるべきアプローチもあり今後の課題だと思いました。併せてチーム医療の重要さ、スタッフ1人1人の必要性についても改めて学ぶことができ、有意義な研修会となりました。
平成30年5月25日(金)~26日(土)
出張件名:全国理学療法学術研修大会
場所:つくば国際会議場
参加者:理学療法士 但野祥吾・大友蓮
【感想】
起立・歩行に関する研修では、脳卒中患者さんの動作を分析する上で脳機能と関連付けて考える必要性を学びました。また変形性膝関節症については、関節変形のない人にも歩容が罹患のリスクを高める可能性があると言われており、罹患予防の観点から、歩容を評価する重要性を感じました。今回学んだことを、治療の中で患者さんに還元できるように、研鑽を続けていきたいと思います。