リハビリテーション科(リハビリテーション科勉強会)
当院のリハビリテーション科では、患者さんにより良い治療を提供するためには、各セラピストの知識・技術の充実が必要と考え、毎週業務終了後に勉強会を行っています。その取り組みについて一部を紹介します。勉強会は、全体勉強会・部門別勉強会・文献抄読会・症例紹介の4つに分かれます。
全体勉強会
理学療法部門・作業療法部門が合同で行い、治療手技の実技を交えるなど業務に活かせるものの伝達や、他部門のスタッフに講師を依頼し、リハビリスタッフ内だけでは十分に解りあえない分野についての知識を深めます。
また、院外で行われる勉強会へも積極的に参加し、参加した者は院内勉強会でその報告をし、病院全体のリハビリの充実を図っています。
部門別勉強会
理学療法・作業療法の部門ごとにそれぞれ専門分野について学びます。例えば、現在担当している患者さんに対し行っている治療内容について報告します。他のセラピストと意見交換することで、リハビリテーション科全体の治療の幅が広がり、スキルアップを図っています。
文献抄読会
担当者が興味を持った内容や新しい医療についての情報をリハビリスタッフ全員に伝達する場となっています。